アンリ・マチス
作品一覧
HENRI MATISSE

マチスが生前に制作したオリジナル版画や、人気の『ヴェルヴ』など、多数取り揃えご紹介しております。
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色彩の画家 アンリ・マチス

 

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マチスはピカソと並び、20世紀を代表する画家として語られます。

 

1869年フランス郊外に生まれたマチスは、法律を学んだのち20歳を過ぎてから

絵画の世界へと足を踏み入れ、油彩のほか多くの版画を残しています。

 

また「切り絵」という独自の表現方法で、晩年まで自らの芸術を探求し続け

ました。

 

 

フォービズムから切り絵まで

 

色彩こそが絵画にとって最も重要としたマチスは、観る者の視覚的効果や心理的効果をその作品の上で追求しました。油彩では当初、フォービズムに分類され、ルオーやヴラマンクなどとともに色彩豊かな作品を残しています。

 

 

 

時代の流れや彼の人気の高まりとともにその画風は移り変わっていきますが、常に色彩や線描の美しさを追い求めていたのではないでしょうか。
1941年の大病ののち、油彩制作が難しくなったことをきっかけに、彼は「切り絵」という次なる手法で色彩を追い求め始めます。

 

 

 

マチスは新しい芸術を次々に打ち出すというよりは、ひとつの事柄を深く突き詰める画家でした。
また、色とともに線の動きも重要視した彼は、線描のデッサンや版画も多く残しています。
そして、線と色とを一度に表現できるものとしてたどり着いたのが「切り絵」だったといえるでしょう。

 

 

 

翠波画廊では、レゾネに掲載されているオリジナル版画を販売しております。

 

 

matisu_rezone1マチス カタログレゾネ

「スカーフの若い女性」

1952年 リトグラフ

作品詳細 >>

f visage2「ヴィサージュ2」

1946年 リトグラフ(石版画)

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f ounokanasimi「王の悲しみ」

1958年 リトグラフ(石版画)

作品詳細 >>

 

 

matisu_rezone6「ヴェルヴ」1937~1960年のレヴュー本

マチス掲載ページ

 

 

 

モダンな配色と構図

 

1937年から60年にかけて、フランスで出版された大型豪華美術雑誌「VERVE(ヴェルヴ)」。

一人の画家に全ページを使った”世界で最も美しい美術雑誌”といわれるこちらの雑誌では、

マチスの特集号も刊行されています。

また、「ヴェルヴ」のほか「ジャズ(1947年)」という作品集も有名で、

マチスは当代きっての色彩画家と評されました。
遊び心がありながらも、バランスの取れた色の配置、流れるような線の動きこそが、

彼の追い求めた芸術だったのではないでしょうか。

モダンな配色と構図は、現代においても私たちの心をリズミカルに楽しませてくれます。

 

matisu_verve「ヴェルヴ 35/36号」

1958年刊行

kureo-rujinnodanser「クレオール人のダンサー」

1958年 リトグラフ(石版画)

作品詳細 >>

 

 

 

翠波画廊では1954年にマチス指揮のもと、

グワッシュで着色した紙をベースにした切り絵から制作された

「ヴェルヴ」35/36号(刊行はマチス没後の1958年)からのリトグラフを販売しています。

 

 

マティスの値段について『「値段」で読み解く 魅惑のフランス近代絵画』(幻冬舎刊)より一部抜粋

 

印象派のメンバーが活躍していた頃はまだ画家の地位が低く、絵が高額で売れるとは考えられていませんでした。しかし、それから30年を経たマティスの時代、つまり20世紀初頭には、絵画は高額での売却が見込める資産になっていました。

そんな時代性もあり、マティスは40代で成功した画家として一定の名声を得ました。そして、自分の好きな絵に時間をかけて取り組む余裕を手に入れたのです。

 

年の離れたピカソと友情を結び、二大巨匠と並び称されるまでに至ったマティスは、ピカソに負けず劣らず、作風の変化が激しい画家でした。

といっても二人の性格は対極的です。感情的で気の向くままに振る舞いがちなピカソに対して、マティスは理知的な作家でした。セザンヌと同様、作品を作る時でも、一つひとつの線の意味や色の配置をじっくりと考えて制作していたと考えられています。

 

晩年のマティスは、紙の切り絵の作品を数多く作っています。中でも、1952年の『王の悲しみ』は、3mx4m近い超大作で、マティス自身「自分の最良の絵画に匹敵する」と自負する傑作です。

マティスの切り絵は、寒色系の青や黒、暖色系の赤や黄色を、原色で大胆に使うことで、絵が飛び出たり引っ込んで見えたりする効果をうまく利用しています。切り絵作品は油彩とはずいぶん違いますが、色彩に注目すると、さすがマティスとうなりたくなる理知性が見えてきます。

 

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もっと詳しく知りたい方は・・・

『「値段」で読み解く 魅惑のフランス近代絵画』(幻冬舎刊)

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このほか、マチスが生前に制作したオリジナル版画など、多数取り揃えご紹介しております。
また、マチス作品の買取も行っております。マチスの油彩、版画作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。
買取査定は無料です。
購入、査定をお考えの場合は、メール、電話などお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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アンリ・マチス 略歴
HENRI MATISSE

1869年 アンリ・マチス、北フランスのカトー=ガンブレジーに生まれる。
1887年 パリへ出て法律の勉強を始める。
1888年 法科適格試験に合格する。
1889年 法律事務所の見習生となるためサン・カンタンへ戻る。またその傍ら、カンタン・ラトゥール美術学校の朝のデッサンコースへ通う。
1891年 法律を捨て、画家になることを決心し、パリのアカデミー・ジュリアンに入学。
1892年 アカデミー・ジュリアンをやめる。マチスはエコール・デ・ボザールのモロー教室でルオー等と知り合う。この頃より1894年にかけて、モローの奨めによりルーヴルに通い多くの模写を行う。
1896年 ソシエテ・ナシオナル・デ・ボザール展に4点の作品を出品。そのうち「本を読む女」は国家の買上となり、ランブイエ城に飾られた。また同展の準会員に推挙される。
1900年 経済的に困窮する万国博覧会のためのグラン・パレの装飾を請け負う。夫人はシャトーダンに帽子店を開き生活を助ける。
1901年 シニャックの主宰するアンデパンダン展に出品する。
1902年 経済的困窮はさらに深刻となる。
1903年 サロン・ドートンヌ設立。最初の版画作品を制作する。
1904年 ヴォラールの画廊において最初の個展が開かれる。
1905年 ドラン、フリエス、マルケ、ピュイ、ルオー、ヴラマンク等がサロン・ドートンヌの同じ部屋に作品を展示。フォーヴの誕生。
1906年 アンデパンダン展に「生きる幸福」を発表。最初のリトグラフおよび木版をてがける。
1907年 「青い裸婦」を制作し、同年のアンデパンダン展に出品。
1909年 フェリクス・フェネオンの仲介でベルネーム=ジュンヌ画廊と最初の契約を結ぶ。
1910年 ベルネーム=ジュンヌ画廊において大規模な回顧展。
1913年 ベルネーム=ジュンヌ画廊で滞モロッコ作品の展覧会を開く。
1914年 ベルリンで回顧展が開かれるが、第一次大戦勃発により会場は閉鎖される。
1918年 ポール・ギョーム画廊においてピカソと二人展(カタログ序文はアポリネールが書く)。
1921年 ピッツバーグで開かれたカーネギー国際展に招待される。
1922年 リトグラフをはじめる。この一連のリトグラフ作品は1925年の「縞模様のパンタロンのオダリスク」においてその頂点に達すると言われる。
1930年 カーネギー国際展の評議委員としてアメリカへ招かれる(この年の大賞はピカソが受賞)。
1931年 ニューヨーク近代美術館においてアメリカにおける最初の大規模な個展が開かれる。フランス国立美術館に素描6点を寄贈する。
1934年 「ユリシーズ」のための版画を制作する。
1937年 ショスタコヴィッチ音楽、マッシン振付けによるバレー<赤と黒>の衣装および舞台デザインを依頼される。
1942年 「シャルル・ドルレアン詩集」の挿画を制作。ピカソと交友。互いに作品を交換する。
1943年 ヴァンスの別荘に移る。この頃より、切り絵細工を始める。
1945年 ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館において、ピカソ・マチス二人展が開催される。
1947年 制作に3年かかった「ジャズ」がテリアードの編集により出版される。主要作品が、新しく建ったパリ国立近代美術館に入る。
1949年 ヴァンスのロザリオ礼拝堂着工。コーン・コレクションがボルチモア美術館に入る。
1951年 東京国立博物館、ニューヨーク近代美術館においてマチス展が開かれる。
1952年 故郷のル・カトーにマチス美術館が開館する。切り絵「ブルー・ヌード」の連作を制作する。
1954年 ニューヨークにおいて展覧会。ユニオン・チャーチのバラ窓をデザインする。
1954年 11月3日、ニースで死去。

ご購入にお得な3つの特典

  • 特典1
    作品はすべて額装でお届け
    作品に相応しい額を付けていますがご希望があれば交換も可能です。
  • 特典2
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  • 特典3
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