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「アートとは何か」
人が高尚なものを求める精神作用(後編)

前編では、世の中の大抵のものは「エントロピーの法則」にのっとって説明がつくのに対し、脳だけは説明が不可能であることを例に、「アートとは何か」を考察しました。人間だけが持つ創造力が形となったものがアートであり、いずれは滅びてしまう人間という存在が、それでも自分たちが生きた証を残そうとしたものがアートであるという考えに至りました。
後編では、人が高尚なものを求める精神作用の側面から、引き続き翠波画廊・髙橋の著書『アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」』に沿って、人間にとってアートとは何かを更に考察していきたいと思います。

人が高尚なものを求める精神作用

脳には意識があり、意識の上層に精神が生まれて、その精神は高尚なものを求めるという話を聞いたことがあります。
もし脳が生命維持存続のための司令塔としての役割だけで十分なのだとすると高尚なものを求める必要は無いはずです。だとしたら、脳はただ生存のためという以上に、高尚な精神を形成していて、それが人間たらしめているのではないでしょうか。

私は、ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』の中に書かれた話を思い出しました。
アウシュビッツに強制収容されたユダヤ人が、一日が終わり労働で死ぬほど疲れて土の床にへたり込みながら、西の空に赤く幻想的に形を変えていく雲を眺めていた時、誰かが「世界はどうしてこんなに美しいんだ」と叫んだというのです。
極限状況にありながらも自然や美に対して感動するというのは、ひとの精神が決して生存のみを目的としていないことを表しています。
自然の法則にのっとることがなく、高尚なものを求める精神作用とは何なのか。私は、それが芸術の創造の源ではないかと考えています。


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人間にとってアートとは何か

一見、無益に見えるものを志向するという点では、脳もアートも同じです。
思い巡らせ空想し、新たな何かを生み出す創造性こそが、自分たちに与えられた特権であると、人間は気づきました。

アートは人に与えられた無限の可能性を示唆しています。だからこそ、人はアートを含めた芸術にこれほどまでに魅せられるのではないでしょうか。
アートは生きる勇気や希望を与えてくれるものです。
そのような人の根源的な欲求に根ざしたアートは、ビジネスだけに限らず日常の生活にも影響を与え、ますます不可欠なものになってきていると感じます。


-翠波画廊代表・髙橋 著書『アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」』より


最後に

今回お読みいただいた内容は、前編・後編ともに翠波画廊代表・髙橋の書籍『アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」』の一部に沿って「アートとは何か」を考察してきました。本書籍内では、更に様々な側面から「アートとは何か」、ひいてはアート的なものの考え方がどのように役立つのかを、ビジネス面に重きを置いて記しています。
バブル崩壊後に独立し、様々な苦難を乗り越えた画廊経営歴30年の著者だから語れるアートの魅力を、是非ご一読くださいませ!

 

 


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