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バンクシーの収入源とは?
売れないはずのストリートアートがなぜお金になるのか?

アーティストとお金の関係は、いつだって興味深いものです。
アーティストは芸術的衝動に突き動かされて絵を描くものですが、絵を描き続けるためには、常にお金が必要だからです。
そこで、近代からは、アーティストは作品を売って生活の糧に変えて収入を得るようになりました。その作品を売るために必要となったのが、私たちのような画商です。
ところが、21世紀の現在、絵を街中に描くだけでギャラリーでは売ろうとしない謎のアーティストが話題になっています。

 

目次

  1. グラフィティを描くBanksy
  2. 美術館の権威を笑う活動で有名に
  3. なぜバンクシーは画廊と契約せず、ストリートに作品を描き続けるのか
  4. 謎のアーティスト、バンクシーの足跡を追う映画『セービング・バンクシー』
  5. 人目をひくパフォーマンスで有名になったバンクシー
  6. 映画『バンクシーを盗んだ男』は、本当は何を盗んだのか?
  7. 仲間と一緒にベツレヘムへ向かったバンクシー
  8. ストリートアートは誰のものか? 作者? 街の人? 建物の所有者?
  9. 正解のない問題に立ち向かうバンクシー
  10. 慈善活動と世界に対するメッセージで名前をあげる
  11. バンクシーは資本主義にとりこまれた?

 

グラフィティを描くBanksy

2017年、一般のイギリス人2000人を対象に、好きな芸術作品を訊ねたところ、19世紀の画家ジョン・コンスタブルの《干し草車》を抑えて、バンクシーの代表作《風船と少女》が1位に選ばれたとのニュースがありました。イギリスでは、それだけポピュラーな存在ですが、当時の日本での知名度はいまいちでした。

 

▲バンクシー《風船と少女》

 

あまり現代アートに馴染みがないと、2017年5月の海外オークションで、日本人が123億円で落札して話題になったグラフィティ・アートの作者バスキア(Basquiat)を想起するかもしれませんが、名前は似ていても別人です。

バスキアは1988年に27歳で亡くなったアメリカの画家です。ストリートのグラフィティ(落書き)から出発してはいるものの、画家として有名になってからは、キャンバスに作品を描いて、グラフィティからは足を洗いました。

 

美術館の権威を笑う活動で有名に

グラフィティとは、街の建物の壁などにスプレー缶などで勝手に描かれた落書きのことで、1980年代にストリートのアートとして注目されるようになりました。
バンクシーが、本名や年齢や素顔を隠して謎の画家でいるのは、公共の建造物や私有財産に、勝手に絵を描いてしまうグラフィティが違法行為だからです。
実際、多くのグラフィティは、自治体や建物のオーナーによって、描いたそばから塗りつぶされていきます。
そのように、一過性のアートであるところが、グラフィティ・アーティストの反骨心をより刺激して、カウンター・カルチャーとして栄えるようになったのでしょう。その中で最も有名になったのが、イギリスのバンクシーです。

 

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▲Banksy Official Siteより

 

1990年頃から活動を始めたバンクシーがアート業界で話題になったのは2005年、MOMAやメトロポリタン美術館や大英博物館などに、自分の作品を勝手に展示したパフォーマンスからです。あまり人が入らない部屋の壁に飾ったこともあり、明らかに変な絵なのに何日間も気づかれずにそのまま飾られるなど、痛快な結果になりました。


その後、イスラエルとパレスチナの紛争地帯であるベツレヘムを訪問して、両国を隔てる分離壁に平和を訴えるグラフィティ・アートを描く政治的なパフォーマンスをおこない、一気に有名になりました。このパフォーマンスはイギリスの国営放送BBCでニュースになり、一般の人にバンクシーの名を知らしめました。


このときバンクシーは《風船と少女》に並ぶもう一つの代表作《花束を投げる男(愛は空中に)》をベツレヘムの建物の壁に残しています。火炎瓶や手榴弾の代わりに花束を投げる男には、平和を求めるバンクシーのメッセージが込められています。

▲バンクシー《花束を投げる男》(愛は空中に)

 

バンクシーが有名になるにつれて、その作品の価値も上がります。
しかし、他人の所有する壁に描かれたバンクシーの作品は、所有者の許可がなければ取り外して売買することができません。こうして、作品を街中に残していくアーティスト、バンクシーの伝説が作られていったのです。

▲イスラエルとパレスチナの分離壁に描かれた《風船と少女》の別バージョン

 

なぜバンクシーは画廊と契約せず、ストリートに作品を描き続けるのか

一般に、アーティストが作品を売らないと、二つの弊害があります。
一つは、生活や作品製作のための資金を、他から得なければならないことです。もう一つは、売らなければ流通に乗らないため、作品を公開する手段が限られてしまうことです。
おそらくバンクシーにはどちらも問題ではないのでしょう。
生計は別にたてることができますし、街に描いた作品は、そのままでも多くの人の目に触れるからです。
もちろん、作品は消されることもありますが、ネット時代の今日では、写真は勝手にSNSで拡散されます。
そもそも、署名すらない作品がバンクシーの作品だとわかるのは、バンクシーのインスタグラムに写真がアップされるからです。

 

 
 
 
 
 
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謎のアーティスト、バンクシーの足跡を追う映画『セービング・バンクシー』

バンクシーのようなグラフィティ・アーティストに対して、行政を中心に違法行為だと批判する声がある一方で、その芸術価値を認めて作品を保存しようとする動きもあります。2017年にアメリカで公開された映画『セービング・バンクシー』は、バンクシーの作品をめぐる、そのような問題を描いています。

▲Saving Banksy Official Siteより


映画に出てくる画商ステファン・ケスラーは、作品が描かれた壁の所有者の許可を得て、壁を取り外し、バンクシーの作品の販売を手掛けています。
オークションでバンクシーの作品が110万ドル(約1億800万円)で売れたり、ハリウッド俳優のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が、バンクシーの展覧会で作品数点を購入したりの実績があるからです。
しかし、作品を市場で流通させる行為については、バンクシー本人の許可が出ていないことから、非難の声もあります。とはいえ、そもそも他人の所有物に落書きをする行為が違法なのです。


同じ画商として翠波画廊の場合、この問題にどう対峙するでしょうか。
おそらく、お客さまの希望を第一と考えて、ご相談があれば取り扱うように動くことでしょう。
しかし、実際に入手できるかどうかは別問題です。美術作品はいずれも一点ものですから、手に入るかどうかは時の運です。みなさんも、欲しい作品に出会ったときには、一期一会を大事にしてください。

 

人目をひくパフォーマンスで有名になったバンクシー

一方、映画に出てくるコレクターのブライアン・グライフは、作品を保存するために、所有者と交渉して美術館に寄付してもらうよう運動しています。しかし、美術館の学芸員は、本人の署名のない作品は、本物だと認めることができないとして、寄付を受け付けません。こうして、何十万ドルもするバンクシーの作品は、行政当局によって消されてゆきます。そのような顛末すらも、バンクシーのパフォーマンスの一部のような気がしてくるのです。


パフォーマンスといえば、前述のバンクシーの代表作《風船と少女》が2018年にサザビーズ・オークションにて104万2000ポンド(約1億5800万円)で落札された瞬間、バンクシーは額の裏側にこっそりと仕込んだシュレッダーを遠隔操作して、売れたばかりの作品を切り刻んでしまったことがあります。

会場は騒然となり、オークショニアのサザビーズは呆然とする落札者に対して、引き渡す前の損傷なので購入を撤回しても良いと選択肢を与えました。
しかし、このパフォーマンスがバンクシー本人によるものであることがわかると、かえって価値があがったとばかりに落札者はそのまま購入することを表明しました。
後日、サザビーズは作品を《風船と少女》から《愛はごみ箱の中に》に改題することを発表し、シュレッダーの仕込まれた額ごと落札者へと引き渡しました。

オークショニアが出品前に額をチェックしないなんてことは考えられないので、この件はサザビーズとバンクシーの共謀であり、現代アート界における、ていのいいパフォーマンスではないかと疑われていますが、真相は藪の中です。

 


落札者は3年後の2021年に再びサザビーズのオークションにこの作品を出品しました。予想落札価格は400万〜600万ポンド(約6億円〜9億円)でしたが、何と購入時の18倍にあたる1858万ポンド(約28億8000万円)で売り抜けることができました。
この価格は2023年4月現在、バンクシーのオークションにおける最高落札額となっています。

▲シュレッダーにかけられた《風船と少女》(愛はごみ箱の中に)

 

映画『バンクシーを盗んだ男』は、本当は何を盗んだのか?

バンクシーについてのドキュメンタリー映画から、さらに人物像を探ってみましょう。
日本で観られるバンクシー関連の主な映画は5本あります。


まず、2023年に日本で初公開される最新映画『バンクシー 抗うものたちのアート革命』(2020)
子ども時代からバンクシーを知る周囲の人たちによる証言が貴重なドキュメンタリーです。


次に、バンクシー自身が監督して、多くの映画賞を獲得した『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010)。
この映画の主演を務めたアーティスト、ミスター・ブレインウォッシュは2020年から2021年にかけて日本で大規模個展を開催するほどに名を上げました。映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』についてはこちら>>

そして、バンクシーによるニューヨークでのゲリラアートツアー「Better Out Than In」(入れるより出すほうがいい)を記録したドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(2014)。
これは2013年10月1日から毎日、ニューヨークのどこかにバンクシーが描いた作品を、公式サイトの画像だけを頼りに探して回る人々の狂騒を描いたものです。

さらに、前述の短編映画『セービング・バンクシー』(2017)。
画商やコレクターや美術館に取材して、アート業界から見たグラフィティやバンクシーの価値についてまとめたものです。

最後に、タイトルからして挑発的な『バンクシーを盗んだ男』(2017)。
こちらは、バンクシーが作品発表の場として何度も足を運ぶ、パレスチナの都市ベツレヘムにおける出来事をとりあげたもので、政治と経済とアートとの関係がスリリングです。
なぜバンクシーは故郷から遠く離れたベツレヘムにこだわるのでしょうか。

▲DVD『バンクシーを盗んだ男』ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

仲間と一緒にベツレヘムへ向かったバンクシー

2007年12月、バンクシーは3度目のベツレヘム巡礼を行います。1度目と2度目はイスラエルとパレスチナを隔てる分離壁に絵を描くためでした。最初の2回のベツレヘム訪問とその時に分離壁にバンクシーが描いた壁画についてはこちら>>
3度目は、毎年バンクシーがクリスマスに開催しているチャリティーイベント「Santa’s Ghetto(サンタの強制収容所)」をベツレヘムで行うためです。

チャリティーイベントとして作品の展示と販売を行い、売上をパレスチナに寄付するので、できるだけ多くの作品があったほうがいいと、バンクシーは仲間のストリートアーティストを誘います。
ロン・イングリッシュ、マーク・ジェンキンス、ケナード・フィリップス、スゥーン、FAILE、SAM3、BLUなどが集まり、パレスチナのアーティストであるスレイマン・マンスールとともに、ベツレヘムの街中にストリートアートを展開しました。

このときにバンクシーが描いた作品の一つが《ロバと兵士》です。
分離壁にはところどころに検問所があって人々が行き来することができるのですが、ロバを検問するイスラエル兵を描いて、無害な人々を検閲する無駄を揶揄したものでした。
ところが、この絵が一部のパレスチナ人の反発を呼びます。アラブではロバは「間抜け」の象徴とされているため、パレスチナ人への侮辱と受け取られたのです。

▲ベツレヘムのストリートに描かれた《ロバと兵士》

 


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ストリートアートは誰のものか? 作者? 街の人? 建物の所有者?

この出来事が、映画『バンクシーを盗んだ男』の発端となりました。
地元のタクシー運転手のワリドは、絵が描かれた壁の所有者であるカナワティに、気に入らない絵を壁ごと切り取って売却する話を持ち込みます。
切り取るといっても壁はコンクリート製で、絵はほぼ等身大で描かれているため、たいへんな手間になります。利益の一部を受け取る約束をしたワリドは、人を雇ってその作業に着手しました。

これに対して反対の声をあげる人もいました。街中に描かれたストリートアートは、誰もが楽しめることを意図したものであり、勝手に売却して私利を得ることは許されないという主張です。
カナワティは、利益は地元に寄付すると約束し、実際にそうします。
彼にとってバンクシーとそのアートは、地元のことをよく知らない外国人が勝手にいい気になっているだけのもので、金に換えてこそパレスチナのためになるというのです。

これはストリートアートにまつわる難問です。
確かに壁の所有者には、私有財産である壁を自由に処分する権利があります。 地域住民として公共の場の景観を維持する義務もあるでしょう。
しかし、絵を描いたアーティストにはその作品を守る権利もあるはずです。
その作品が公共の役に立っているのであれば、そのままにするのが社会のためです。
その場に存在してこそ意味のあるアートが、勝手に移動されたり売却されたりしてしまうのは、作品の毀損にあたるのではないかというのが、映画の投げかける疑問の一つです。

ストリートアートは一般に、壁の所有者の権利を侵害して作品を残しているので、アーティストの権利も守られません。
バンクシーをはじめ多くのストリートアーティストの作品は、上書きされたり盗まれたり売られたりして消えてしまいます。
しかし、壁の所有者は壁を売却した利益を得て良いとしても、アートによって価値が増したのに、その利益がアーティストに還元されないのは、おかしくないでしょうか。

 

 

正解のない問題に立ち向かうバンクシー

映画『バンクシーを盗んだ男』は、地域住民の視点とアート関係者の視点を交互に織り交ぜながら、ストリートアートの価値を探っていきます。
地元住民の合意を得ずに勝手に制作されたストリートアートにはどのような価値があるのでしょうか。

もちろんバンクシーは、これに対して何の声明も出していません。
その後もたびたびパレスチナを訪れて分離壁などに作品を残しているバンクシーは、それによって世間の耳目を集めて、社会問題が少しでも解決することだけを願っているかのようです。

2017年にバンクシーがベツレヘムの分離壁のそばに開設した「ウォールド・オフ・ホテル(Walled Off Hotel)」(壁によって邪魔されたホテル)は、アメリカを代表する高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」の名前をもじっていながら、実は分離壁によって眺望を邪魔された「世界一眺めの悪いホテル」です。
そうしたバンクシーの皮肉が話題となり、世界で唯一のバンクシー公式ホテルとして、数多くの観光客を集めています。

 


観光客を集めることで、バンクシーはベツレヘムに雇用と経済の振興をもたらしています。しかし、地元住民の一部はやはり「分離壁を商売にする外国人」として、バンクシーを嫌っているそうです。
誰もが自分なりの正義を持っているので、なにごとにも反対の声が上がる世の中ですが、批判には十分に耳を傾けたうえで、自分の信じた道を行くしかないのでしょう。

▲バンクシー《Laugh Now》猿の胸に書かれた文字の意味は「今は笑っていろよ、そのうち俺たちの出番が来る」


慈善活動と世界に対するメッセージで名前をあげる

「アートテロリスト」とも呼ばれるバンクシーの活動は、ただ世間を騒がせることが目的のようにも見られがちですが、その裏には、この混沌とした世界に対する確固としたメッセージが潜んでいます。
たとえば、ベツレヘムでイスラエルとパレスチナの間にある分離壁に描いたグラフィティにも、争いや国境のない自由な世界への希求が込められていました。
バンクシーの人気は、そうしたメッセージに共感する人が多いからかもしれません。


2022年、ある匿名のコレクターがバンクシー《CND Soldiers》をオークションで売却したことがニュースになりました。
《CND Soldiers》は、2人の兵士が壁に赤いペンキで平和や反戦を意味するピースマークを描いている絵です。CNDとは、Campaign for Nuclear Disarmament(核軍縮運動)の略称で、ピースマークはCNDのシンボルです。
バンクシーのこの絵はもともと、2003年のイラク戦争(アメリカによるイラクへの軍事侵攻)の際に、反戦デモを行っていた活動家に贈ったプラカードに描いたものでした。
今回オークションで売却されたのは、その絵をもとにした版画作品です。2005年に700枚が刷られて、半数にサインが入れられたうちの1枚でした。
落札価格は約11万ドル。版画としては高額ですがニュースになるほどではありません。
ニュースになったのは、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナの小児病院に全額寄付されたからです。オークション会社も自社の取り分である仲介手数料の寄付を行いました。
この寄付にバンクシー本人はかかわっていませんが、もしかするとバンクシーが裏で糸を引いているのではないかと思わせてしまうところがあります。それだけバンクシーのブランディングが成功しているのでしょう。

▲バンクシー《CND Soldiers》

 

バンクシーは資本主義にとりこまれた?

ここまでに述べてきたように、バンクシーのストリートアートのオリジナルは大きくて重くて持ち運びが困難なので入手はほぼ不可能です。また、油絵などの一点ものの作品も上述のように価格が高騰して入手困難になりました。
その代わり、バンクシー自身がオリジナルの複製として、誰もが手に入れられるように作成販売しているシルクスクリーンなどの版画作品が市場には出回っています。
ストリートアート作品は自分が描いたとの認証すらしないバンクシーですが、ファンのために作るこうした版画作品で収入を得ています。
版画作品にはバンクシーのサイン入りバージョンとサインなしバージョンがありますが、どちらもバンクシー自身が設立した認証機関ペストコントロールの証明書 COA(Cerfiticate of Authenticity)が付属しています。このCOAがあれば本物であることの証明になりますから、安心して購入ができます。


バンクシーの認証機関がペストコントロールという名前なのは、バンクシーが自身をネズミになぞらえているからです。
都市の闇にひそんでこそこそと走り回るネズミのように、バンクシーも夜中に街中に出没して壁にスプレーで作品を描いていきます。その技法は、あらかじめ用意した型紙を使うステンシルというものです。
そしてネズミが中世にペスト(黒死病)を流行らせたように、バンクシーも自分の作品をメディアに流行らせていくのです。
初期のバンクシーが自分をネズミになぞらえたのは、無名で卑小な存在なのにゲリラ的にサバイバルしていく姿に共感したからだと言われていますが、現在では太ったネズミになってしまったかのように見えます。
難民救助船の購入を支援し、NGO団体に寄付をしたなどの活動を見ていると、バンクシー自身も名声や資本を貯めることで自身の反権威や弱者救済のメッセージがよりよく伝わることを意識しているようです。

2021年にオークションで売却されたバンクシー作品は1200点にのぼりました。平均すると、毎月オークションで100作品が落札されたことになります。
その総売上高は約2億ドルで、存命アーティストではゲルハルト・リヒターに次ぐ年間2位、全アーティストでもゴッホに次ぐ年間8位となりました。
バンクシーはいま最も人気のあるアーティストの1人です。現在、その版画作品の価格相場は、ウォーホルやバスキアやマティスの版画作品を上回っています。

 

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