マルク・シャガール 作品販売|版画・リトグラフ
翠波画廊では、マルク・シャガールの版画・肉筆作品を販売しています。 恋人、花束、サーカス、聖書などを描いたリトグラフ、銅版画、挿画本、水彩・グワッシュなどをご紹介しています。
作品の価格、制作年代、技法、サイン、エディション、カタログ・レゾネ、鑑定書、来歴、保存状態を確認し、初めてシャガール作品を購入される方にも分かりやすくご案内しています。
マルク・シャガールの作品一覧
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シャガールの価格帯と選び方

さらに、制作年代、モチーフ、サイズ、限定部数、サイン、来歴、保存状態なども価格に影響します。
・挿画本・サインのない版画
シャガールには『ダフニスとクロエ』『バイブル』『エルサレム・ウィンドウ』など、出版物や挿画本のために制作された多くの版画があります。
比較的流通量の多い作品では10万円前後から数十万円程度、人気シリーズや希少な作品では数十万円から200万円を超えるものまであります。
サインがない作品でも、もともと挿画本への収録を前提として正式に制作されたオリジナル版画があります。
・リトグラフポスター
シャガールは展覧会やオペラ公演のために数多くのリトグラフポスターを制作しました。
「カルメン」「ロミオとジュリエット」「魔笛」など人気作品があり、一般的には10万円台から数十万円程度が一つの目安です。
・直筆サイン入り版画
シャガール本人の直筆サインが入ったリトグラフや銅版画は、図柄、制作年代、限定部数などによって価格差があります。
一般的には100万円前後から数百万円程度が一つの目安で、『ダフニスとクロエ』など人気の高い作品や希少なエディションではさらに高額になる場合があります。
・水彩・グワッシュ・パステルなどの肉筆作品
シャガール自身が直接描いた紙作品は一点物です。
サイズ、制作年代、モチーフによって大きく異なりますが、数百万円から数千万円程度まで幅があります。
・油彩作品
油彩はシャガール作品の中でも特に高額な分野です。
恋人、花束、動物、故郷ヴィテブスクなど代表的なモチーフを描いた充実した作品では、数千万円から億円規模になることがあります。
シャガールでは、単に「作家名だけでいくら」と考えるのではなく、作品形式、制作年代、モチーフ、来歴、美術史上の位置づけを見ることが大切です。
シャガール作品の購入ポイント
1.代表的なモチーフから選ぶ
シャガールを象徴するのは、恋人・結婚、花束、サーカス、動物、故郷ヴィテブスク、聖書、パリなどです。
特に恋人と花束は「愛の画家」と呼ばれるシャガールらしさが分かりやすく、人気の高いモチーフです。
まずは、ご自身が長く眺めていたいと感じるテーマから選ぶことをおすすめします。
2.肉筆作品・版画・ポスターの違いを見る
油彩、水彩、グワッシュ、パステルなどは一点物です。
一方、リトグラフや銅版画は、版画作品として制作された作品です。
さらに、挿画本に収録された版画や展覧会用のリトグラフポスターなどもあり、それぞれ制作目的や希少性が異なります。
購入時には、その作品がどのような形で制作されたものなのかを確認することが重要です。
3.制作年代を見る
シャガールは長い生涯の中で、ロシア、パリ、アメリカ、南フランスなどを舞台に制作を続けました。
故郷やユダヤ文化を描いた初期作品、パリ時代、戦後の鮮やかな色彩による作品など、時期によって表現にも変化があります。
一点物を購入するときには、制作年代も重要な判断材料です。
版画では、直筆サイン、エディション、制作年、技法、版元・工房、カタログ・レゾネ番号などを確認します。
シャガールのリトグラフでは、MourlotやSorlierらによるカタログ資料が作品確認に広く利用されています。
5.保存状態を見る
紙作品では、シミ、ヤケ、退色、折れ、波打ち、マージンの状態などを確認します。
シャガール作品の大きな魅力は色彩ですので、赤、青、黄、緑などがどの程度良好に保たれているのかも重要です。
肉筆作品では、紙や絵具の状態、過去の修復歴なども確認します。
シャガール作品の真贋と保証について

現在、Comité Marc Chagall(コミテ・マルク・シャガール)が、シャガール作品の真正性を鑑定し真正性証明書を発行する唯一の公認機関です。
翠波画廊では、油彩やグワッシュなどの一点物について、コミテ・シャガールの鑑定書が付属した作品を取り扱っています。
肉筆作品では、コミテ・シャガールの鑑定書、制作年代、技法・サイズ、サイン、来歴、展覧会歴・文献掲載、保存状態などを確認します。
一方、版画作品では通常、一点ごとにコミテの鑑定書を取得するのではなく、制作年、技法、サイズ、サイン、エディション、版元、カタログ・レゾネなどを照合して確認します。
シャガールは版画制作数が非常に多いため、同じ図柄でもサイン入り版、挿画本版、ポスターなど異なる仕様が存在する場合があります。
そのため、サインの有無だけで真贋や価値を判断するのではなく、その作品が本来どのような形で制作されたものなのかを確認することが大切です。
ご購入に安心の3つの保証
保証1
真贋には細心の注意を、真作保証
取り扱う作品は真作と判断した
本物の作品だけをご案内しております
保証2
ご購入後30日以内の返品保証
部屋に飾って合わない場合、
ご購入後30日以内でしたら返品を承ります
シャガール作品でよくあるご質問
シャガールの代表的なモチーフは何ですか?
恋人、花束、結婚、サーカス、動物、故郷ヴィテブスク、聖書などが代表的です。空を飛ぶ恋人たちは、シャガールを象徴するイメージとして特によく知られています。
「シャガール・ブルー」とは何ですか?
シャガール作品に特徴的な深く鮮やかな青を指して使われる言葉です。夜空や人物、ステンドグラスなどに印象的な青が使われ、幻想的な世界を生み出しています。
『ダフニスとクロエ』とはどのような作品ですか?
古代ギリシャの恋愛物語を題材に、シャガールが制作したカラーリトグラフの代表的なシリーズです。鮮やかな色彩と幻想的な表現から、シャガールの版画を代表する作品群の一つとして知られています。
シャガールの版画には必ず直筆サインがありますか?
いいえ。直筆サイン入りの限定版画もありますが、挿画本に収録された版画など、もともと一枚ずつサインを入れない形式で制作された真正な作品も数多くあります。
リトグラフとポスターは何が違いますか?
シャガールには、版画作品として制作されたリトグラフと、展覧会や舞台公演の告知を目的として制作されたリトグラフポスターがあります。制作目的、サイン、限定部数などが異なります。
シャガール作品には鑑定書がありますか?
油彩、水彩、グワッシュなどの肉筆作品では、Comité Marc Chagallによる真正性証明書が重要です。版画ではカタログ・レゾネなどの作品資料を中心に確認します。
シャガール作品の本物はどのように確認しますか?
肉筆作品ではコミテの鑑定書、制作年代、技法、サイン、来歴などを確認します。版画では技法、サイズ、サイン、エディション、版元、カタログ・レゾネなどを総合的に確認します。
挿画本の版画もオリジナル作品ですか?
シャガールが挿画本のために版画作品として制作したものはオリジナル版画です。一枚ずつ直筆サインがなくても、制作背景、版元、カタログ資料などから作品を確認できます。
東京・大阪で実物を見ることはできますか?
はい。在庫作品は東京・銀座店または大阪・梅田店でご覧いただけます。作品によって展示場所が異なりますので、事前にお問い合わせください。
現在掲載されていないシャガール作品も探してもらえますか?
はい。肉筆、版画、花束、恋人、サーカス、『ダフニスとクロエ』など、ご希望の作品種類、モチーフ、サイズ、ご予算をお知らせいただければご相談いただけます。
【シャガール 関連コラム】
シャガール略歴
| 1887年 | 7月7日、ヴィテブスク生まれ。両親はユダヤ人。 |
|---|---|
| 1907年 | ぺテルスブルグの美術学校で学ぶ。 |
| 1914年 | ロシアに帰る。ベルリンで初個展。初期作品は印象派風だったが、ピカソを知り立体派に感化される。 |
| 1917年 | 革命後の故郷で美術人民委員に選ばれたが、マーレヴィッチとの不和でパリに戻る。やがて、明るさと思索性、神秘性をあわせたシュールレアリスム作風を確立。 |
| 1922年 | ベルリンへ寄り、版画家ヘルマン・シュトックを知り、銅版画技法を習得。同年最初の銅版画「わが生涯」を出版者カッシラーの依頼で制作。 |
| 1923年 | パリへ渡る。ヴォラールの依頼によりゴーゴリーの「死せる魂」及び、ラ・フォンテーヌの「寓話」の銅版画を制作。 |
| 1931年 | ヴォラールの依頼で壮大な主題「バイブル」に取り組むためパレスチナへ旅行。 |
| 1939年 | カーネギー賞受賞。 |
| 1945年 | ニューヨーク近代美術館及びシカゴ・アート・インティテュートで回顧展開催。 |
| 1948年 | カラー・リトグラフ「アラビアンナイト」発表。ヴェニス第25回ビエンナーレ版画賞受賞。 |
| 1954年 | ギリシャへ旅行。カラー・リトグラフ「ダフニスとクロエ」の仕事開始。 |
| 1956年 | サーカスをテーマにリトグラフを制作。銅版画「バイブル」を発表。 |
| 1958年 | 「デッサンバイブル」カラー・リトグラフ25点制作。(60年発表) |
| 1963年 | パリ・オペラ座の天井画制作。東京、京都で大回顧展開催。 |
| 1965年 | カラー・リトグラフ「エクソダス」制作。 |
| 1967年 | 生誕80周年を記念チューリッヒ、ケルンで大回顧展開催。ルーブル美術館で「聖書の使命」展開く。 |
| 1976年 | 東京国立近代美術館で個展を開く。 |
| 1985年 | 死去(享年97歳)。 |