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あの巨匠の肉声がよみがえる大発見
~藤田嗣治が残していたカセットテープの中身は?

 

2018年の今、日本では「没後50年 藤田嗣治展」が開催されています。
フランスのマイヨール美術館では「没後50年」の展覧会が開催され、フランスでも大変話題となりました。
2018年は「没後50年」ということもあり、藤田嗣治に関する新発見が相次いでいます。


「母子像」墨・紙

 

例えば、8月24日の東京新聞朝刊によれば、藤田嗣治が1914年2月に描いたおかっぱ頭とチョビ髭の自画像が宇都宮市で見つかったそうです。
1913年に初めてパリに渡った藤田が、外国人画家としての存在感を増すために、おかっぱ頭とチョビ髭のユニークなスタイルで画壇にアピールしたことはよく知られていますが、いつそのようなスタイルの変更を行ったかについて、正確にはわかっていません。
今回発見されたおかっぱ頭の自画像は、これまでで最も古いもので、パリで暮らし始めた早い時期におかっぱ頭にしたことがうかがえます。

「猫のいる自画像」 1927年 銅版画

 

また、8月26日のNHKニュースによれば、藤田が自分自身の肉声を録音したテープが、生前に藤田がアトリエ兼自宅としていた建物から発見されたそうです。
藤田のアトリエ兼自宅はメゾン・アトリエ・フジタとして保存され、無料公開されていますが、そこに残されていたテープについては、これまで調査の手が伸びなかったのです。
NHKニュースによると、録音はおよそ12時間あり、そのうち半分は日本語で収録されています。
最初の録音の日付は、藤田が亡くなる2年前の1965年7月30日。
「私が生きている間にどんな声をしていたか残しておいて、後世の人に聞かせておくこともまんざら無駄なことじゃないと思います」という言葉には「世界のフジタ」となった巨匠の自負心が見られます。
また「名声とか財宝とかいうものは、もう私には興味も未練もござりませぬ」という言葉には、功成り名を遂げたにもかかわらず、日本をおわれてフランスで暮らさざるを得なくなった藤田の、諦念にも似た人生観がかいまみえます。
このテープの内容は2018年9月9日放送のNHKの番組「日曜美術館」(「知られざる藤田嗣治~天才画家の遺言~」)にて改めて紹介されるそうなので、興味のある方はご覧になってください。

 

メゾン・アトリエ・フジタ

 

いま、「没後50年展」に合わせて、日本国内のみならず、フランスでも展覧会が開催され、藤田嗣治のブームが起きています。
美術手帳は8月号増刊として、藤田嗣治特集号を発刊しました。芸術新潮も2018年8月号で藤田の特集を組んでいます。
また、8月8日にはNHK出版から新書『藤田嗣治がわかれば絵画がわかる』(布施英利)、8月9日にはミネルヴァ書房から『藤田嗣治 戦時下に書く:新聞・雑誌寄稿集 1935~1956年』(藤田嗣治)が発行されました。後者は藤田嗣治自身の文章です。
実は、藤田は生前から何冊かの随筆(エッセイ)集を上梓するなど、筆まめな画家でした。「没後50年展」の音声ガイドでは、藤田嗣治が手記や手紙などに残した言葉をふんだんに使用して、生身の藤田をよみがえらせようとしています。
没後50年ともなれば、生前の藤田嗣治を知る人も亡くなっていて、得られる情報も少なくなります。一方、故人を知る人への気兼ねがなくなり、秘匿されていた資料が公開されて、研究が進むこともあります。
9月27日には、藤田嗣治研究の第一人者でもある美術史家・林洋子さんによる書籍『旅する画家 藤田嗣治』もリリースされる予定です。
まだ「没後50年展」に足を運んでいない方は、ぜひ行ってみてください。展覧会は、10月8日までは東京都美術館、その後、12月までは京都国立近代美術館にて開催されます。
なお、東京は京橋にある翠波画廊でも藤田嗣治作品展を開催しているので、立ち寄っていただければ幸甚です。

 


― 没後50年記念 ― 藤田嗣治 作品展
8月27日(月)~9月8日(土)10:00~18:00<日祝休廊>(会期終了)

 

 

 

 

 


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