作品説明
李禹煥の作品では、線と余白、そしてその間に生まれる「間」が重要な要素となっています。本作も、港という具体的な場所を描きながら、風景を細かく説明するのではなく、最小限の線によって空間や距離、静かな時間の流れを感じさせます。
特に魅力的なのは、描かれていない余白が作品の一部として強く感じられること。線が存在することで、その周囲の何もない空間まで意識させられ、見る人の視線がゆっくりと画面の中を移動していきます。
「港」は本来、人や船が行き交う場所ですが、李禹煥はそこから喧騒を取り除き、静けさの中に広がる空間そのものを見せています。シンプルな画面だからこそ、見る人それぞれが海や岸辺、遠くへ向かう船の気配を自由に想像できる作品になっています。
港より3
| 価格 | お問い合わせください |
|---|
| 技法 | 銅版 |
|---|---|
| 制作年 | 1989年 |
| 限定部数 | 50部 |
| 画面サイズ | 29.2x23.5cm |
TEL : 03-3561-1152
平日・土 10:00~18:00(日祝休)
作品説明
李禹煥の作品では、線と余白、そしてその間に生まれる「間」が重要な要素となっています。本作も、港という具体的な場所を描きながら、風景を細かく説明するのではなく、最小限の線によって空間や距離、静かな時間の流れを感じさせます。
特に魅力的なのは、描かれていない余白が作品の一部として強く感じられること。線が存在することで、その周囲の何もない空間まで意識させられ、見る人の視線がゆっくりと画面の中を移動していきます。
「港」は本来、人や船が行き交う場所ですが、李禹煥はそこから喧騒を取り除き、静けさの中に広がる空間そのものを見せています。シンプルな画面だからこそ、見る人それぞれが海や岸辺、遠くへ向かう船の気配を自由に想像できる作品になっています。

