モーリス・ド・ヴラマンク
ヴラマンク(MAURICE DE VLAMINCK) 絵画販売
油彩や、リトグラフ・銅版画等の版画作品を中心に取り揃えております。
代表的な田舎の風景や花瓶のモチーフなど、作品一覧よりご興味のある作品がございましたら価格などお気軽にお問い合わせください。
モーリス・ド・ヴラマンクの作品一覧
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モーリス・ド・ヴラマンクの魅力
田園風景を愛した画家 モーリス・ド・ヴラマンク
1876-1958年
ヴラマンク作品を数多く取り揃え、展示販売しています

佐伯祐三や里見勝蔵にも影響を与えた画家、ヴラマンク。日本人画家にも影響を与えているためか、国内でも人気があり、回顧展が開催され注目されるなど、作品を探されているお客様も多くいらっしゃいます。翠波画廊でも多くのお客様にヴラマンクの作品をご紹介することができるよう、積極的に仕入れ、販売しています。 現存の画家の場合は、画家から直接買い付けることができますが、物故画家となるとそういうわけにはいきません。そのため翠波画廊では、珍しい作品やヴラマンクの人気作品を仕入れるためフランスにスタッフを常駐させ、仕入れには力を入れています。
油彩やオリジナル版画など豊富に翠波画廊に
ヴラマンク絵画販売サイトでは、油彩やオリジナル版画まで幅広く取り揃え販売しております。 絵画販売サイトに掲載されている絵画は、翠波画廊にご来廊いただければ、現品をご覧いただけます。
真贋には細心の注意を

翠波画廊では、原画は鑑定書の付いたものだけを取り扱っています。版画作品はカタログレゾネに掲載されている作品を多数ご紹介しております。
モーリス・ド・ヴラマンクの生涯
独学で絵の道へ

ヴラマンクは1876年にフランス・パリで音楽教師の両親のもとに生まれます。若い頃は、ヴァイオリン奏者や競輪選手として生計を立てながら、独学で美術を学んだという異色の経歴を持ち、20代中盤から本格的に画家としての活動を始めました。1900年のアンドレ・ドランとの出会いや、ゴッホ回顧展などが画家としての活動の大きなきっかけとなったといわれています。ドランを介してアンリ・マチスとも出会い、フォーヴの画家として強烈な明るい色彩の作品を多く描きました。しかし、フォーヴィズムは長く続かず、ヴラマンクも、他の画家たちも、それぞれ異なった画風を確立していきます。
1876年 | ヴラマンク、パリの音楽教師の家庭に生まれる。独学で絵を学ぶ。 |
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1900年 | アンドレ・ドランと出会う、昼は絵を描き、夜はヴァイオリンの演奏を行い生活 |
1901年 | ファン・ゴッホの回顧展に感銘を受けて画家を志す |
1904年 | フォーヴのひとつのグループを形成 |
1905年 | マチスがドランとヴラマンクの絵を見に来て、展覧会への出品をすすめる |
1906年 | 前年より画壇の地位を確立したセザンヌの作品を見て強く刺激を受ける |
1907年 | 画商ボラールにより、最初の個展を開催。ヴラマンクにとりフォーヴィズムの総決算となる |
田園風景を愛した画家
その後のヴラマンクは、セザンヌの影響を受け、1908年頃からは渋い色合いと強固な構図に挑戦します。1920年頃からはスピード感ある筆の流れで、写実性の強い画風を確立していきます。年代を追って作品を観ると、その流れがよくあらわれています。また、田舎道を描いた作品も多く、彼が田園風景を愛し、そしてその風景に自身の情念や孤独な感情を表現しているようにも見えます。画風の変遷はあれど、ヴラマンクの力強い表現力は変わらずに絵の上にあらわれているように見てとれます。
1908年 | セザンヌの影響を受け、強固な構成を試みる |
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1912年 | 画商ボラールと契約を結ぶ |
1918年 | ドランやマチスから離れ、フォーヴィズムからも遠ざかる |
1920年 | 作家論が出版される。写実性の強い画風に変化 |
1925年 | ベルネイム・ジュンで全傑作展開催 |
1933年 | グループ展とパレ・デ・ポーザルで回顧展 |
1936年 | NYカーネギー研究所での展覧会 |
1937年 | パリ万博で個人展 |
1947年 | シャトゥー派回顧展が成功。現代絵画創始者のひとりと認められる |
1951年 | |
1954年 | ヴェネツッア・ビエンナーレに出品 |
1956年 | シャンパルティエ画廊で回顧展 |
1958年 | 逝去 |
1964年 |
「オートフォーリー」 48枚のオリジナル・リトグラフとヴラマンク自身による文章からなる挿画本です。著述家としても知られるヴラマンクが1925年以降居を構え、こよなく愛したフランス・ボース地方の小村を舞台に、四季折々の情景が生き生きと描かれています。 ブラマンク存命中から制作されていましたが、挿画本として刊行されたのは、没後の1964年のことです。 |
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モーリス・ド・ヴラマンク略歴
1876年 | フランスのパリの音楽教師の家庭に生まれる。独学で絵を学ぶ |
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1900年 | アンドレ・ドランと出会う、昼は絵を描き、夜はヴァイオリンの演奏を行い生活 |
1901年 | ファン・ゴッホの回顧展に感銘を受けて画家を志す |
1902年 | 友人のセルナダとの共著「風に吹かれる種子」を発表 |
1904年 | フォーヴのひとつのグループを形成 |
1905年 | マティスがドランとヴラマンクの絵を見に来て、展覧会への出品をすすめる |
1906年 | 前年より画壇の地位を確立したセザンヌの作品を見て強く刺激を受ける |
1907年 | 画商ボラールにより、最初の個展を開催。ヴラマンクにとりフォーヴィズムの総決算となる |
1908年 | セザンヌの影響を受け、強固な構成を試みる |
1912年 | 画商ボラールと契約を結ぶ |
1918年 | ランやマティスから離れ、フォービズムからも遠ざかる |
1919年 | 二度目の個展 |
1920年 | 作家論が出版される。写実性の強い画風に変化 |
1925年 | ベルネイム・ジュンで全傑作展開催 |
1933年 | グループ展とパレ・デ・ポーザルで回顧展 |
1936年 | NYカーネギー研究所での展覧会 |
1937年 | パリ万博で個人展 |
1947年 | シャトゥー派回顧展が成功。現代絵画創始者のひとりと認められる |
1954年 | ヴェネツッア・ビエンナーレに出品 |
1956年 | シャンパルティエ画廊で回顧展 |
1958年 | 逝去 |
3つの購入特典
特典1
作品はすべて額装でお届け
特典2
配送時の保険・送料は
当画廊が負担
特典3
30日以内の返品受付、返品保証
※一部グッズについては対象外となります