「幼い頃から絵に夢中だった私にとって、絵は美しい世界へと開かれた窓であり、知らなかった美を教えてくれる秘密の花園のような存在でした。
少年少女文学全集に夢中になるように、美術全集をめくりながら、絵を通して自然の安らぎや都市のにぎわいに心を癒され、元気をもらっていました。
難解な幻想的な絵に出会うこともありましたが、意味がわからなくても、ファンタジーやミステリーのような不思議な面白さを感じていたものです。
私の師匠の師匠・柳宗悦は、暮らしの中の美を「民芸」と名づけ、生活そのものを芸術とすることを夢見ていました。
画集を絵本のように眺めていた私にとって、絵画はまさに暮らしに寄り添う美の象徴であり、日々を彩る花のような存在でした。
私も、民芸修業で学んだ和の匠のこころを活かしながら、そんな窓や花のような絵を描けるよう、日々精進しています。
いつか、大切な人のために窓を開け放ち、花を贈るような気持ちで絵を描けるようになりたい——今はただ、心の曇りを払い、土を耕すように心を整える日々です。」
西岡文彦
西岡文彦（FUMIHIKO NISHIOKA）絵画販売
西岡文彦のアクリル作品を販売しております。
販売サイト掲載の作品は画廊でご覧いただけます。価格などお気軽にお問い合わせください。
西岡文彦の魅力
西岡文彦の貴重な肉筆作品を豊富に取り揃えております
西岡文彦販売サイトでは、アクリル作品を豊富に取り揃え販売しております。絵画販売サイトに掲載されている絵画は、画廊にてご覧いただけます。販売価格など、お気軽にお問い合わせください。
希少な技術を受け継ぐ、日本文化の継承者
西岡文彦は、多摩美術大学の名誉教授であり、版画家としても知られています。
民芸運動の提唱者・柳宗悦の弟子である森義利に入門し、徒弟修業を通じて民芸技法「合羽刷（かっぱずり）」を継承した、数少ない作家の一人です。
民芸の技法を現代的な版画表現へと昇華させた作品により、国展や日本版画協会展で受賞。
その後、国際展にも招待されるなど、国内外で高い評価を受けるようになります。
松岡正剛が編集を手がけた雑誌『遊』（工作舎）のデザインを担当したことをきっかけに、 山本寛斎のパリ・コレクションやYMOのワールドツアーなどにも作品が起用され、 広告・出版の分野でも活動の幅を広げました。
さらに、電通との提携により「ジャパネスク」というコンセプトを提案し、のちの「クールジャパン」などの文化発信活動の先駆けとなりました。
民芸運動の提唱者・柳宗悦の弟子である森義利に入門し、徒弟修業を通じて民芸技法「合羽刷（かっぱずり）」を継承した、数少ない作家の一人です。
民芸の技法を現代的な版画表現へと昇華させた作品により、国展や日本版画協会展で受賞。
その後、国際展にも招待されるなど、国内外で高い評価を受けるようになります。
松岡正剛が編集を手がけた雑誌『遊』（工作舎）のデザインを担当したことをきっかけに、 山本寛斎のパリ・コレクションやYMOのワールドツアーなどにも作品が起用され、 広告・出版の分野でも活動の幅を広げました。
さらに、電通との提携により「ジャパネスク」というコンセプトを提案し、のちの「クールジャパン」などの文化発信活動の先駆けとなりました。
多岐にわたる活動で美術普及に貢献
西岡文彦は作家としての活動に加え、美術関連の書籍やテレビ番組の制作・監修にも幅広く携わっています。
出版の分野では、専門用語を極力排したわかりやすい美術書を多数執筆。
『絵画の読み方』（宝島社）、『二時間のモナ・リザ』（河出書房新社）、『ピカソは本当に偉いのか？』（新潮社）、『恋愛美術館』（朝日出版社）などの著作を通じて、美術出版に新たな風を吹き込みました。
これらの作品は、名画を読み解くという新しい鑑賞スタイルを提案し、今日の「名画解読型」美術コンテンツの先駆けとなっています。美術全集の企画にも携わり、編集者としての手腕も発揮しています。
テレビ番組でも活躍しており、NHK『日曜美術館』、テレビ東京『たけしの誰でもピカソ』『芸術に恋して』、日本テレビ『世界一受けたい授業』、テレビ朝日『タモリ倶楽部』など、数多くの番組で監修・出演を務めています。
その解説は、視聴者の興味を引きつけながらも深い美術的洞察に満ちており、一般層への美術普及に大きく貢献しています。
出版の分野では、専門用語を極力排したわかりやすい美術書を多数執筆。
『絵画の読み方』（宝島社）、『二時間のモナ・リザ』（河出書房新社）、『ピカソは本当に偉いのか？』（新潮社）、『恋愛美術館』（朝日出版社）などの著作を通じて、美術出版に新たな風を吹き込みました。
これらの作品は、名画を読み解くという新しい鑑賞スタイルを提案し、今日の「名画解読型」美術コンテンツの先駆けとなっています。美術全集の企画にも携わり、編集者としての手腕も発揮しています。
テレビ番組でも活躍しており、NHK『日曜美術館』、テレビ東京『たけしの誰でもピカソ』『芸術に恋して』、日本テレビ『世界一受けたい授業』、テレビ朝日『タモリ倶楽部』など、数多くの番組で監修・出演を務めています。
その解説は、視聴者の興味を引きつけながらも深い美術的洞察に満ちており、一般層への美術普及に大きく貢献しています。
西岡文彦 制作についての思い
西岡文彦のご購入をご検討の方
～私たちにできること ～
1. 絵画購入のご相談
絵画購入について、ご質問やご不安なことはお気軽に翠波画廊にご相談ください。
お支払いは、クレジットカード・お振込み・代引きなどからお選びいただけ、さらには10回分割無金利のサービスもございます。30日以内の返品保証があるので、初めての方も安心。作品はすべて額装でお届けし、配送時の保険・送料は私たちが負担させていただきます。
2. お部屋に合わせた絵画のご提案
「この部屋のこの場所にあう絵を探している」そんなご相談も承ります。サイズやお部屋の雰囲気、ご予算のご希望などお知らせください。1,000点以上の豊富な在庫作品から、あなたのお部屋にぴったりの1枚をご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
3. 絵画を使った節税対策
2015年度から美術品に関する税制が変わり、取得価額が100万円未満の美術品が償却資産に出来るようになりました。経費での絵画購入をご検討の場合は、まずは翠波画廊にご相談ください。
購入後の流れ、売却なども視野に入れた具体的な内容をアドバイスします。
お電話、メールでもお気軽にお問い合わせください。
TEL：03-3561-1152（平日土／10:00～18:00）
メール：info@suiha.co.jp
翠波画廊では、草間彌生作品の買取も行っております。草間彌生作品の売却をお考えの方は、ご相談ください。買取査定は無料です。メール、電話などお気軽にお問い合わせください。
3つの約束
約束
1
経験豊富な
絵画コンシェルジュが
満足の対応
ご購入にあたってのご要望や、ご不安なことも
絵画コンシェルジュにお任せ下さい。
約束
2
真贋に細心の注意をはらい、
本物だけをお届け
海外の画家や鑑定家とも直接連絡が取れる
体制を整え、真贋のはっきりしたものだけを
扱っております。
約束
3
購入後も安心の
アフターケアサービス
ご購入後の作品や額のトラブル、下取りなども
お気軽にご相談ください。
西岡文彦略歴
|
1952年 |
山口県に生まれる。 |
|---|---|
| 1977年 | 日本版画協会展 新人賞 |
| 1978年 | 国展 版画部 新人賞 |
| 1979年 | 日本現代版画家21人展（米国クリーブランド美術館等） 同年、工作舎に入社、雑誌「遊」の編集・デザインを担当 |
| 1989年 | ＮＨＫスペシャル「驚異の小宇宙 人体」アート・ディレクター |
| 1992年 | 国連地球サミット公式新聞（Earth Summt Times）編集委員 |
| 1998年 | 2005年愛知万博企画委員 |
| 2005年 | リュブリアナ国際版画ビエンナーレ50周年展 招待出品 個展（2003〜2022養清堂画廊） |
| その他 | 日本現代版画大賞展、現代日本美術展、版画グランプリ展、国際青年美術家展、西武美術館版画大賞展 等、公募展多数 |