変身譚：ケパロスとプロクリス

作品について

ピカソは現代および古典の詩人や文筆家の本、156冊に挿絵を入れています。なかでも1930年に制作された『変身譚（へんしんたん）』は、『知られざる傑作』と並び称されるピカソの挿絵の代表作にあたります。250近いメタモルフォーゼを描いた古代ローマの詩人、オヴィディウスの本を基調としなが、オリジナルエッチング30枚をセットとして、アルベール・スキラ社より145部限定で出版されております。