草間彌生 (KUSAMA Yayoi) 作品販売
草間彌生 絵画作品販売
草間彌生、アクリルや水彩などの原画から、
人気のかぼちゃのシルクスクリーンやリトグラフなど版画作品も多数販売しております。
販売価格などもお気軽にお問い合わせください。
草間彌生の魅力|なぜ世界中で愛され続けるのか
1957年に単身渡米して以降、ニューヨークでの制作活動に奮闘し、前衛芸術家としての国際的地位を確立しました。
同時代のポップアートやミニマルアートにも影響を与えた日本が世界に誇るアーティストです。
代表的モチーフである水玉や網、かぼちゃを始め、草間の作品は視覚的なインパクトが魅力です。そのため、専門的な美術知識がなくても直観的に楽しめる作品が豊富にあります。
一方で、その表現の背景には、幼少期の幻視体験や自己消滅の思想、そして生涯にわたる創作への強い意志など、高い評価を裏付ける確かなコンセプトが込められています。

草間彌生の作品を象徴するモチーフが、水玉と反復です。
画面いっぱいに広がる水玉や網目は、単なる装飾ではありません。草間が描く反復と増殖は、自己と世界の境界が消え、無限へとつながる感覚を表現しています。草間はこれを「自己消滅」と呼び、ミラールームなど様々な制作手法で表現してきました。
また、草間が初めてアメリカで評価された作品は、「Infinity Nets(無限の網)」シリーズです。大きなキャンバスに敷き詰められた図形が網の目のように見えることから、のちに「ネット・ペインティング」と呼ばれるようになりました。
草間らしさが一目で伝わる水玉や網の作品は、草間作品を初めて購入する方にもおすすめです。

草間作品の中でも、特に人気が高いモチーフがかぼちゃです。
草間にとってかぼちゃとは、幼少期の記憶を象徴する存在です。長野県松本市で生まれ育った草間は、家の畑で見た大きなかぼちゃに強く魅せられて以来、繰り返しかぼちゃを描いていたそうです。
幼いころから幻覚に悩まされた草間にとって、大きなかぼちゃは優しく包み込んでくれるような存在でした。この記憶は、草間作品の個性であるどっしりとした存在感や素朴な丸みとして作品に顕れていると考えられます。このように、草間のかぼちゃ作品は、知識を問わない親しみやすさと草間らしい強い個性を兼ね備えています。

シルクスクリーンなどの版画作品は、草間作品を初めて購入する方にも検討しやすい価格帯のものが多いです。 草間の版画には、かぼちゃ、水玉、花、きんぎょ、帽子、蝶々など、人気のモチーフが数多くあります。
原画に比べて飾りやすいサイズの作品も多く、リビング、玄関、書斎、店舗、医院など、さまざまな空間に取り入れやすい点が魅力です。
お客様の好みや暮らしに合わせた版画作品をご一緒にお選びいたします。

草間作品の近年の価格の高騰ぶりには目を見張るものがあります。
草間彌生の史上最高額作品は、2023年にクリスティーズ香港で約1000万ドル(約15億1700万円)で落札された《A Flower》(2014年)です。(2026年5月時点)イギリスの保険会社ヒスコックスのレポートによれば、現代アート作家の2023年のオークション売上では、草間彌生の8090万ドル(約122億8000万円)で首位でした。
このように、世界が認める前衛アーティスト草間彌生の作品は、インテリアとしてお楽しみいただけるだけでなく、現代アートを代表する作家の作品として国際的に高い価値が伴います。
今後も安定した美術品として資産価値を持ち続けることが期待されている作家です。
草間彌生作品の価格帯と選び方|油彩・水彩・素描・版画の違い

かぼちゃや水玉などの代表的モチーフは特に人気が高い傾向があります。シルクスクリーンであれば、人気モチーフの作品も検討しやすいため、初めて草間作品を購入する方にお勧めの選択肢です。資産性を意識した本格的なコレクションをお探しの方には、アクリルや水彩などの原画作品もご検討いただけます。
草間彌生が評価が高まるにつれて、作品価格も上昇しています。価格が上がれば贋作も多く出回るため、細心の注意が必要になります。
翠波画廊では、株式会社草間彌生により、オリジナル版画作品と確認された作品だけをご紹介しております。肉筆作品は株式会社草間彌生の登録カードをお付けして販売しており、版画作品は、株式会社草間彌生に確認してもらった作品だけを販売しております。
草間彌生作品でよくあるご質問
草間彌生作品はいくらから購入できますか?
草間彌生作品の価格は、技法、制作年、モチーフ、サイズ、限定部数、状態、サイン、登録カードや確認の有無によって大きく異なります。シルクスクリーンやリトグラフなどの版画作品は、初めての草間作品として検討しやすいものもあります。一方で、アクリル、水彩、パステルなどの原画作品や人気のかぼちゃモチーフは、作品内容によって価格が大きく変わります。最新の販売価格は、各作品ページまたはお問い合わせにてご確認ください。
初めて草間彌生作品を購入するなら、どの作品がおすすめですか?
初めての方には、草間彌生らしさが伝わりやすい、かぼちゃ、水玉、花などのモチーフを描いた版画作品がおすすめです。飾る場所やご予算に合わせて、シルクスクリーン、リトグラフ、小品の原画などからご提案できます。
草間彌生の版画と原画は何が違いますか?
原画は、アクリル、水彩、パステル、ペン画など作家が直接手を入れた一点物です。一方で版画はシルクスクリーンやリトグラフなど、版を用いて制作された作品で、限定部数やサイン、制作年、モチーフによって評価が異なります。版画は草間彌生の代表的なモチーフを比較的飾りやすい形で楽しめる作品として人気があります。
本物かどうかはどのように確認できますか?
草間彌生作品を購入する際は、登録カード、確認状況、来歴、サイン、限定部数、技法、状態などを確認することが重要です。翠波画廊では、株式会社草間彌生によりオリジナル版画作品と確認された作品のみをご紹介しております。肉筆作品は登録カード付きで販売しており、版画作品についても同社に確認された作品のみを取り扱っております。作品ごとに状況が異なるため、気になる作品がございましたらお問い合わせください。
実物を見ることはできますか?
ホームページに掲載されている作品は、東京・銀座および大阪・梅田の店舗で実際にご覧いただくことが可能です。ご来店前に在庫状況をご確認いただくと、スムーズにご案内できます。
購入後の相談はできますか?
作品の飾り方、額装、保管、将来の下取りや買い替えなどもご相談いただけます。初めて草間彌生作品を購入される方にも、安心して選んでいただけるよう丁寧にご案内いたします。
価格が「お問い合わせ」になっているのはなぜですか?
草間彌生作品は、作品状態や市場動向、登録カードや確認状況などによって価格が大きく変動する場合があります。そのため、最新の販売価格や詳細条件は個別にご案内しております。気になる作品がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
草間彌生略歴
| 1929年 | 長野県松本市に生まれる。 10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始め、水彩、パステル、油彩などを使った幻想的な絵画を制作。 |
|---|---|
| 1957年 | 渡米、巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。 1960年代後半にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、反戦運動など多数のハプニングを行う。また映画製作や新聞の発行などメディアを使った表現にも着手。 |
| 1968年 | 自作自演の映画「草間の自己消滅」は第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞、アン・アーバー映画祭で銀賞、第2回メリーランド映画祭にて受賞。ヨーロッパ各国でも展覧会、ハプニングを行う。 |
| 1973年 | 帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。1983年小説「クリストファー男娼窟」で第10回野性時代新人賞を受賞。 |
| 1986年 | フランスのカレー市美術館、ドール美術館にて個展。 |
| 1989年 | ニューヨーク国際芸術センター、イギリスオックスフォード美術館にて個展。 |
| 1993年 | 第45回ベニス・ビエンナーレに参加。 |
| 1994年 | 野外彫刻を手がける。福岡健康センター、福岡美術館、ベネッセ・アイランド直島文化村、霧島アートの森、松本市美術館、松代駅前(新潟)、TGV リール駅前(フランス)、ビバリー・ガーデンズ・パーク(ビバリーヒルズ)、平和公園(安養市、韓国)に野外彫刻を、リスボンの地下鉄通路に壁画を制作。 |
| 1996年 | 主にニューヨークのギャラリーを中心に活動を始め、国際美術評論家連盟よりベストギャラリー賞 |
| 1995/96年 | ベストギャラリー賞1996/97を受ける。 |
| 1998/99年 | ロスアンゼルス・カウンティ・ミュージアムを皮切りに大回顧展がニューヨーク近代美術館、ウォーカーアートセンター、東京都現代美術館を巡回。 |
| 2000年 | 第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰を受賞。同年、フランス、コンソルシウムで始まった個展は、パリ日本文化会館、オーデンセ美術館(デンマーク)、レザバトア美術館(トゥールーズ)、クンストハーレーウイーン、アートソンジュ・センター(ソウル)、アートソンジュ・ミュージアム(慶州)を巡回。 |
| 2001年 | 朝日賞受賞。 |
| 2002年 | 松本市美術館開館記念個展、紺綬褒章授賞。 |
| 2003年 | フランス芸術文化勲章オフィシェ受勲、長野県知事表彰(芸術文化功労)受賞。 |
| 2004年 | 森美術館個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。同年、東京国立近代美術館より始まった個展が京都国立近代美術館、広島市現代美術館、熊本市現代美術館、松本市美術館を巡回。 |
| 2006年 | ライフタイム アチーブメント賞(芸術部門)、旭日小綬賞、高松宮殿下記念世界文化賞(第18回)絵画部門受賞 |
| 2008年 | ドキュメンタリー映画(ニアイコール) シリーズ第5弾「草間彌生 わたし大好き」公開。 |