クリスト 作品販売|版画・コラージュ

翠波画廊では、クリスト(Christo)の版画・コラージュ作品を販売しています。 建物や橋、海岸、島、風景などを布で包み、あるいは巨大な布を自然の中に出現させることで知られるクリストとジャンヌ=クロード。その大規模プロジェクトの構想段階で制作された版画やコラージュを中心にご紹介しています。
「Running Fence」「The Pont Neuf Wrapped」「Wrapped Reichstag」「The Umbrellas」など、実現したプロジェクトから構想段階にとどまったものまで、作品にはそれぞれ壮大なプロジェクトの背景があります。
翠波画廊では、作品の価格、制作年代、技法、サイズ、直筆サイン、エディション、カタログ資料、来歴、保存状態などを確認したうえでご案内しています。初めてクリスト作品を購入される方にも、プロジェクトとの関係や作品の位置づけを分かりやすくご説明いたします。

クリストの価格帯と選び方

クリスト「Surrounded Island」1998年
クリスト作品の価格は、限定版の版画か、布・写真・地図などを組み合わせたコラージュか、あるいは一点物のプロジェクト・ドローイングかによって大きく異なります。
以下は作品を購入する際のおおよその目安です。実際の販売価格は、作品、サイズ、制作年代、技法、エディション、希少性、来歴、保存状態によって異なります。

・リトグラフ・シルクスクリーンなどの版画作品
クリストには、「Running Fence」「Wrapped Reichstag」「The Umbrellas」「Wrapped Trees」など、プロジェクトに関連して制作された版画作品が数多くあります。
比較的流通量のある版画では、20万円前後から100万円程度が一つの目安です。
大型作品、限定部数の少ない作品、布や糸などを組み合わせた作品では、100万円を超える場合もあります。

・版画+コラージュ作品
クリスト作品の大きな特徴の一つが、リトグラフやシルクスクリーンに、布、糸、地図、写真などを組み合わせたコラージュ作品です。
作品の大きさ、エディション、素材、プロジェクトの重要性などによって異なりますが、50万円前後から200万円を超える作品まで幅があります。
単なる版画というより、実際のプロジェクトで使用される素材や構想を画面の中に取り込んでいることが大きな魅力です。

・一点物のドローイング・コラージュ
クリストが大規模プロジェクトを構想する過程で制作した一点物のドローイングやコラージュは、限定版画とは大きく異なる価格帯になります。
サイズ、制作年代、プロジェクトの重要性、来歴などによって、数百万円から数千万円規模になることがあります。
特に「The Pont Neuf Wrapped」「Wrapped Reichstag」「Running Fence」など、クリストとジャンヌ=クロードを代表するプロジェクトに直接関係する大型の原画・コラージュは、国際市場でも高く評価されています。
同じクリスト作品でも価格には非常に大きな幅がありますので、どのプロジェクトに関する作品なのか、限定版か一点物か、どのような素材が使われているのかを確認することが大切です。

クリスト作品の購入ポイント

クリスト「包まれたサンタンジェロ橋、ローマのためのプロジェクト」2011年
クリスト作品を購入するときは、次のポイントを確認すると選びやすくなります。

1.どのプロジェクトに関する作品かを見る
クリスト作品を選ぶうえで最も面白いのが、その作品がどのプロジェクトと結びついているのかを見ることです。
代表的なものには、Running Fence、The Pont Neuf Wrapped、Wrapped Reichstag、The Umbrellas、Surrounded Islands、Wrapped Trees、The Gatesなどがあります。
作品そのものだけでなく、その背景にある壮大なプロジェクトを知ることで、クリスト作品をより深く楽しむことができます。

2.一点物か限定版かを確認する
クリスト作品には、プロジェクト構想のために制作した一点物のドローイングやコラージュと、リトグラフ、シルクスクリーンなど限定部数で制作された版画があります。
一点物には、クリスト本人の手による鉛筆、木炭、クレヨン、布、糸、写真などが組み合わされた作品もあります。
一方、限定版画は比較的購入しやすく、代表的なプロジェクトの世界観を楽しむことができます。

3.コラージュに使われている素材を見る
クリストは紙の上に描くだけでなく、布、糸、地図、設計図、航空写真などさまざまな素材を作品へ取り入れました。
実際のプロジェクトで使われる布やロープを想起させる素材が画面に組み込まれることで、単なる完成予想図ではなく、プロジェクトそのものの物質感を感じることができます。
クリスト「包まれた電話」1986年
4.サイン・エディション・作品資料を確認する
版画では、直筆サイン、エディション番号、制作年、版元、カタログ番号などが重要です。
一点物のドローイングやコラージュでは、サイン、作品名、制作年、プロジェクト名、来歴、アーカイブ登録などが重要になります。

5.来歴・保存状態を確認する
一点物のクリスト作品では、どのギャラリーやコレクションを経てきたのかという来歴も重要な確認事項です。
版画やコラージュは紙を使用する作品が多いため、シミ、ヤケ、退色、折れのほか、布や糸などコラージュ素材の接着状態も確認することが大切です。

クリスト作品の真贋と保証について

クリスト「Wrapped Vespa」2009年
クリスト作品を購入するときには、制作年代、技法、サイン、エディション、来歴、作品資料などを総合的に確認することが重要です。
翠波画廊では、作品に応じて、制作年代、技法・サイズ、直筆サイン、エディション、版元、カタログ資料、来歴、展覧会歴、保存状態などを確認しています。
クリストの版画作品では、Schellmann番号などのカタログ情報が作品確認の資料として広く用いられています。
また一点物のドローイングやコラージュでは、Christo V. JavacheffのEstateのアーカイブへの登録や、真正性証明書が確認できる作品もあります。
大手国際オークションでも、クリスト作品について「Estateのアーカイブに登録されている」「Certificate of Authenticityが付属する」といった情報が作品確認の重要な資料として記載されています。
翠波画廊では、これらの資料や来歴を作品ごとに確認し、真作と判断したクリスト作品のみを真作保証付きで販売しています。
なお、クリストとジャンヌ=クロードの共同プロジェクトと、クリスト本人が制作したドローイングやコラージュでは、作者表記が異なる場合があります。
公共空間で実現されたプロジェクトはクリストとジャンヌ=クロードの共同作品ですが、プロジェクトのために制作されたドローイング、コラージュ、模型などはクリスト本人による作品として制作されています。

ご購入に安心の3つの保証

保証1

真贋には細心の注意を、真作保証

取り扱う作品は真作と判断した
本物の作品だけをご案内しております

保証2

ご購入後30日以内の返品保証

部屋に飾って合わない場合、
ご購入後30日以内でしたら返品を承ります

保証3

ご購入後も安心のアフターケア

2倍以上の作品へのお買い替えには、
ご購入価格で下取りいたします

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クリスト作品でよくあるご質問

クリストはなぜ建物や自然を「包んだ」のですか?

見慣れた建物や風景を一時的に変化させることで、私たちが普段意識していない形や空間、環境を新たな視点で見直すことを試みました。「包む」という行為はクリストを象徴する表現の一つです。

クリストの代表的なプロジェクトは何ですか?

「Running Fence」「The Pont Neuf Wrapped」「Wrapped Reichstag」「The Umbrellas」「Surrounded Islands」「The Gates」などが代表的です。

大規模プロジェクトと販売されている作品はどのような関係がありますか?

クリストはプロジェクトを構想する過程で、多数のドローイング、コラージュ、版画などを制作しました。それらを販売することで、スポンサーに頼らず大規模プロジェクトの費用を自ら調達していました。

クリストのコラージュは一点物ですか?

一点物のドローイング・コラージュもあれば、限定部数で制作された版画に布や糸などを組み合わせた作品もあります。作品ごとに制作形態を確認することが重要です。

クリスト作品には直筆サインがありますか?

多くの版画やコラージュにはクリスト本人の直筆サインがあります。作品によって制作年、作品名、プロジェクト名なども記載されています。

クリストとジャンヌ=クロードの作品はすべて共同制作ですか?

大規模な公共プロジェクトはクリストとジャンヌ=クロードの共同作品として位置づけられています。一方、プロジェクトのためのドローイング、コラージュ、模型などはクリスト本人による作品です。

クリスト作品の本物はどのように確認しますか?

制作年代、技法、サイン、エディション、版元、来歴、カタログ資料などを総合的に確認します。一点物ではEstateのアーカイブ登録や真正性証明書が確認できる作品もあります。

カタログ・レゾネはありますか?

クリストの版画についてはSchellmann番号などの作品資料が広く参照されています。また一点物についてもアーカイブやカタログ・レゾネに関する記録が確認される作品があります。

東京・大阪で実物を見ることはできますか?

はい。在庫作品は東京・銀座店または大阪・梅田店でご覧いただけます。展示場所が異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

現在在庫がなくてもクリスト作品を探してもらえますか?

はい。ご希望のプロジェクト、版画・コラージュ、サイズ、ご予算などをお知らせいただければ、今後の入荷作品についてご相談いただけます。

クリスト略歴

CHRISTO

1935年 ブルガリア(ガロヴォ)に生まれる。
ジャンヌ・クロード・デ・ギュボン、同年同月日、モロッコ(カサブランカ)に生まれる。
1958年 二人はパリで出会い、この頃クリストは缶などの物体を梱包する作品を発表し始める。
1961年 この頃より共同制作を始める。
1964年 ニューヨークに拠点を移す。
1985年 パリで「梱包されたポン・ヌフ」を制作。
1987年 東京にて回顧展。
2020年 5月31日、死去。