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今や世界的人気画家となったカシニョール

カシニョールの描く大きな帽子を被った女性は、憂いを帯びたような表情がどこか儚げで、しなやかな物腰に漂う雰囲気が甘美的な美しさを醸し出しています。 時の移ろいの中に佇む優美な女性、悠々と時を刻む美しい自然の調和を独自の感性によって導き出し、絵画へと昇華させるカシニョール。その筆さばきは伸びやかで、明るい透明感に満ち、観ている私たちに明るい幸福感をもたらしてくれるようです。

 

カシニョールとエコール・ド・パリの関係

20世紀初頭、芸術の都パリを目指し、世界中から若い芸術家が集まり、自由な生き方のうえでそれぞれの出身国の民族性を色濃く反映させた独自の世界を創りました。絵画を表現しようとした、シャガールや藤田嗣治、モジリアーニなどの外国人画家を総称して、エコール・ド・パリ(パリ派)と呼びますが、実はその後も多くの画家たちに影響を与え続けています。 カシニョールもその一人です。カシニョールは、出身国も画風も異なる個性的な画家たちが、自由に筆を走らせて独自の世界を確立させた、この魅力的なエコール・ド・パリの流れをくむ現代フランス具象絵画の巨匠として、世界的な人気を誇っているのです。

 

版画の名品「さくらんぼのタルト」

油彩や水彩など数多く制作しているカシニョール。日本では版画も多く紹介されておりますが、その中でも代表的な人気作といえば、「さくらんぼのタルト」。頬杖をついて物思いにふける女性。手つかずのタルトに、空のようにも見えるカップ、そして傍らに佇む犬・・・何かの物語、映画の1シーンのようなドラマを感じます。観る時々で表情を変え、幾多の日常と物語が交差する、そんな魅力に満ちた作品です。

 

活躍の軌跡

日本とは半世紀近く深い親交で結ばれたカシニョールは、1935年、パリの著名なオートクチュールの家系に生まれました。シャルパンティエ・アカデミーパリ美術学校に学び、24歳の若さでサロン・ドートンヌ会員に推挙されます。 パリやニューヨークを舞台に個展を重ね、1970年代半ばから女性像が爆発的な人気を呼び、フランス、アメリカ、そして日本など世界各国で展覧会を開催。 近年では絵画のみならず、ボリショイ・バレエ団の衣装や舞台装置、ステンドグラスを手がけるなど、多岐にわたる活動によって才能をいかんなく発揮し、日本での絶大なる知名度はもちろん、世界的人気によって多くのファンを獲得しています。

 

60号の油彩がなんと893,000ドル!!

2013年11月にアメリカの大手オークション会社で開催されたオークションで、60号の油彩が893,000ドル(手数料込)<※1ドル120円で換算した場合で1億716万円>という高額で落札され話題となりました。今や世界的に高い人気と評価を得ており、価格も高値で推移しています。

 

今や世界的人気画家となったカシニョール、その素晴らしい作品の数々をぜひこの機会にご覧ください。

 

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