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絵画買取の注意点は?高価買取のコツやトラブルを避ける方法を解説

初めて絵画の買取を検討している方にとって、「本当に信頼できる業者なのか」「査定額は適正なのか」など、不安や疑問が多くあるのは当然です。

大切な絵画を納得して手放すためには、業者選びや査定方法、契約内容など、事前に知っておきたい注意点がいくつかあります。

また、トラブルを避けるためのポイントや、高価買取につながるコツを押さえておくことで、安心して取引を進められるでしょう。

この記事では、初めての方にも分かりやすく、絵画買取の流れや注意点を分かりやすく解説します。

信頼できる絵画買取業者を選ぶ際の注意点

信頼できる絵画買取業者を選ぶ際の注意点

絵画を売却する際には、業者選びや査定のポイントをしっかり押さえることが大切です。ここでは、信頼できる絵画買取業者を選ぶ際の注意点について解説します。

専門的な鑑定能力の確認

絵画買取で最も重要なのは、業者が専門的な鑑定能力を持っているかどうかです。絵画の価値は、作家や技法、保存状態、真贋など、さまざまな要素によって左右されます。

そのため、専門知識が不足している業者では適正価格での査定が難しいです。

近年は版画の複製技術が飛躍的に向上し、専門家でさえ見分けがつかないほど精巧な偽物が市場に多く出回っています。

巧妙に作られた贋作版画は額に入れてしまうと、専門家であっても真贋の判定が難しくなります。

専門の鑑定士が在籍していない業者では、データベースに頼った一律の価格設定や、価値を見逃した安価な査定が行われる恐れがあります。

一方、信頼できる業者は、ジャンルごとに専門知識をもつ鑑定士が在籍し、筆致や技法、サイン、経年変化など多角的な視点から真贋や価値を見極めています。

公式サイトや口コミを活用し、どのような鑑定士がいるのか、過去の鑑定実績や専門性について必ずチェックしましょう。

買取実績の確認

買取業者を選ぶ際は、過去の買取実績が豊富かどうかを必ずチェックしましょう。実績が多い業者は、市場動向や相場に精通しており、適正価格で買取を行うノウハウをもっています。

買取実績が少ない業者や、絵画以外も幅広く扱う業者では、専門的な目利きができずに安価な査定となるケースがあります。

特に「創業〇年」「年間〇件以上の買取実績」など具体的な数字を公表しているか、どのような作家やジャンルの絵画を扱ってきたかが重要な判断材料です。

実績が豊富な業者を選ぶと、トラブル回避や高額査定の可能性が高まります。

許認可を取得しているか確認

絵画買取業者が古物商許可などの必要な許認可を取得しているかどうかも、信頼性を見極める際に欠かせないポイントです。

古物商許可は法律で義務付けられており、無許可で営業している業者は違法行為をしていることになるため、トラブルや詐欺のリスクが高まります。

古物商許可をもつ業者は警察署や行政の監督下で営業しているため、取引の透明性や安全性が担保されます。

許可番号は公式サイトや店舗で明示されていることが多いため、必ず確認しましょう。

また、許認可を取得している業者は契約書の内容も明確で、個人情報の取り扱いや支払いなどの手続きも適正に行われます。

安心して絵画を売却するためにも、必ず許認可の有無をチェックし、無許可業者は避けるようにしましょう。

絵画買取査定方法に関する注意点

絵画買取査定方法に関する注意点

絵画買取を依頼する際、査定方法の選択やその内容には注意が必要です。ここでは、絵画買取の査定を受ける際に気をつけるべき点を具体的に解説します。

複数の業者に査定を依頼する

絵画買取で失敗を避けるためには、必ず複数の業者に査定を依頼することが重要です。

業者ごとに査定額や評価基準が異なるため、ひとつの業者だけに任せてしまうと、本来よりも低い価格で手放してしまうリスクがあります。

複数の業者から見積もりを取ると、相場を正確に把握でき、最も条件の良い業者を選べます。また、各業者の対応や説明の丁寧さも比較できるため、信頼できる取引先を見極める材料にもなります。

最低でも3社以上に査定を依頼し、査定基準や評価ポイントを同じ条件で確認すると、納得できる買取につながるでしょう。

オンライン査定と対面査定の違いを理解する

絵画の査定方法にはオンライン査定と対面査定があり、それぞれ特徴とメリットがあります。

オンライン査定は、写真や情報を送るだけで手軽におおよその査定額が分かるため、忙しい方や遠方の方にとって非常に便利です。

一方、対面査定は実物を直接確認できるため、作品の状態や細かな特徴まで正確に評価されやすく、最終的な買取額も納得しやすい傾向があります。

特に高額な作品や真贋判定が必要な場合は、対面査定を受けるとより正確な評価を得られます。オンライン査定はあくまで目安として活用し、最終的な売却前には対面査定でしっかりと確認しましょう。

査定基準が明確か

査定を依頼する際は、業者がどのような基準で絵画を評価しているか、その透明性を必ず確認しましょう。査定基準が不明瞭な業者では、納得のいかない価格を提示されるリスクが高まります。

信頼できる業者は、作者やサインの有無、技法、保存状態、市場価値など、評価ポイントを具体的に説明してくれます。

どの項目がどのように評価されているのか明確に示されると、査定額の根拠が理解しやすくなり、安心して取引を進められます。

査定基準の説明が十分でない場合は、無理に取引を進めず、他の業者も検討しましょう。透明性の高い査定基準を持つ業者を選ぶことが、納得のいく買取とトラブル回避のポイントです。

絵画買取手続きの注意点

絵画買取手続きの注意点

絵画買取の手続きを進める際には、いくつか重要な注意点があります。ここでは、買取手続きにおける具体的な注意点を解説します。

査定結果に納得できるか

絵画買取の手続きで大切なのは、提示された査定結果に納得できるかどうかをしっかり確認することです。想定よりも低い場合や評価の根拠が不明瞭な場合は、無理に売却を進める必要はありません。

複数の業者に査定を依頼したり、納得できる説明を求めたりすることで、より適正な価格での取引が可能になります。

査定額に不満がある際は「検討します」と伝え、即決を避けると良いでしょう。納得できないまま契約してしまうと、後悔やトラブルの原因になるため、慎重な判断が重要です。

買取契約書の内容をよく確認する

絵画買取の際は、契約書の内容を細かく確認することがトラブル防止の基本です。契約書には取引に関する重要な情報が記載されているため、細部までしっかりチェックしましょう。

特に以下のポイントは必ず確認してください。

  • 査定額と契約書記載の金額が一致しているか
  • 支払い方法や支払い時期が明確に記載されているか
  • 手数料や諸費用の有無
  • 真作保証や保証条項の内容
  • 契約解除やクーリングオフの条件
  • その他、特記事項や注意事項

契約書を十分に確認せずに手続きを進めてしまうと、後から思わぬトラブルに発展する可能性があります。

不明点や疑問があれば遠慮せず業者に質問し、納得したうえで契約を結ぶことが安心して取引を進めるコツです。

クーリングオフ制度

訪問買取などで契約した場合、クーリングオフ制度の存在を知っておくことは非常に重要です。

クーリングオフとは、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、理由を問わず契約を解除できる制度です。

クーリングオフ期間中は売却した絵画の引き渡しを拒否でき、すでに引き渡した場合でも所有権を主張できます。

クーリングオフの手続きは書面やメールで通知するだけで簡単に行えますが、対象外となるケースもあるため、契約時に制度の適用範囲や手続き方法を必ず確認しましょう。

制度を正しく理解しておくと、不意打ち的な契約や後悔を防ぎ、安心して取引を進められます。

絵画買取でトラブルを避けるための注意点

絵画買取でトラブルを避けるための注意点

絵画買取では、思わぬトラブルを避けるためにいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、絵画買取でトラブルを未然に防ぐための具体的な注意点を解説します。

不当な価格提示や強引な契約に注意する

絵画買取では、悪質な業者による不当な価格提示や強引な契約の勧誘がトラブルの原因となるケースがあります。

例えば、「今決めないと価格が下がる」といった急かす提案や、専門用語で分かりづらく説明される場合は、慎重に対応しましょう。

納得できない場合は「検討します」と伝えて、その場で契約しないことが大切です。

また、複数の業者に査定を依頼し、比較検討することで不当な取引を避けやすくなります。冷静な判断を心がけ、強引な勧誘や即決を求める業者には十分注意しましょう。

契約書に手数料に関する記載がないか確認

契約書の内容をしっかり確認せずに手続きを進めてしまうと、後から高額な手数料や追加料金を請求されるトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

例えば、「無料査定」と謳いながら、契約後に出張費や特別処理料などの名目で費用を請求されるケースもあります。

契約書には、手数料や諸費用の有無、支払い条件などが明記されているかを必ず確認しましょう。

不明点があれば契約前に業者へ質問し、納得できるまで説明を求めることが重要です。口頭での説明と契約書の記載内容が異なる場合は、安易にサインせず、慎重に判断してください。

出張買取時の安全対策

出張買取を利用する際は、業者選びと当日の対応に十分な注意が必要です。信頼できる業者かどうか事前に口コミや評判を調べておくと、トラブル防止につながります。

また、訪問日時を事前に調整し、家族や知人が同席できる場合は立ち会ってもらうと安心です。

査定時には他の貴重品を見せない、個人情報を安易に渡さないなど、基本的な防犯対策も忘れずに行いましょう。

さらに、業者の身分証明書や古物商許可証の提示を求めると、信頼性を確認できます。安全な取引のためには、慎重な準備と冷静な対応が不可欠です。

絵画買取で高価査定を目指す方法

絵画買取で高価査定を目指す方法

絵画を高価買取してもらうためには、事前の準備や日頃の管理が大きなポイントとなります。ここでは、絵画買取で高額査定を実現するための具体的な方法を詳しく解説します。

定期的な査定を受ける

絵画の価値は、市場の動向や作家の評価によって常に変動するため、定期的に査定を受けることが高価買取への近道です。

相場が上昇しているタイミングや需要が高まっている時期を見極めると、より有利な条件で売却できる可能性が高まります。

また、複数の業者に査定を依頼すると、適正な価格を把握できるだけでなく、思わぬ高額査定が出ることもあります。

定期的な査定は、売却のベストタイミングを逃さず、絵画の価値を最大限に引き出すための基本です。

所有者の証明書や展示歴などを整理する

絵画の真贋や来歴を証明する書類や展示歴は、査定額を大きく左右する重要な要素です。

購入時のレシートや証明書、過去の展示会の記録、前所有者の情報などを整理しておくと、作品の信頼性が高まり高額査定につながります。

特に有名作家の作品や希少価値の高い絵画の場合、証明書類の有無が大きな差となる可能性があります。これらの書類は丁寧に保管し、売却時にはすぐに提出できるよう準備しておきましょう。

修復とメンテナンス

絵画の価値を維持・向上させるためには、適切な修復と定期的なメンテナンスが欠かせません。汚れやカビ、破損がある場合は、自己流で手を加えるのではなく必ず専門の修復業者に相談しましょう。

不適切な修復はかえって価値を下げてしまう恐れがありますが、プロによる適切な処置であれば、作品の寿命を延ばし査定額アップにもつながります。​

良好な保存状態で価値を維持する

絵画の保存状態は査定額に直結するため、常に良好な環境で保管することが重要です。良好な保存状態で価値を維持するためには、以下のようなケアが効果的です。

  • 直射日光の当たらない場所に飾る
  • 室内の温度は18〜22℃、湿度は50〜60%を目安に調整する
  • 加湿器や除湿機を使い、湿度の急激な変化を避ける
  • 額縁やガラス面に溜まったほこりは、やわらかい布やハンディモップで月1〜2回軽く拭き取る
  • 絵画の表面には直接触れないようにする

保存状態が良ければ、同じ作家や作品でも数倍の価格差がつくことも珍しくありません。日頃から丁寧な扱いを心がけると、絵画の価値を長く保つことができます。

まとめ

絵画買取で後悔しないためには、専門的な鑑定能力や豊富な買取実績、許認可の有無を確認したうえで、複数業者に査定を依頼することが大切です。

また、査定基準や契約内容の明確さ、手数料の有無、出張買取時の安全対策も重要なポイントです。納得できない場合は無理に契約せず、慎重に判断しましょう。

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