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絵画買取の相場は?価値を決める要素や高く売るためのコツを紹介!

絵画の買取を検討している方にとって、「相場が分からない」「どんな準備が必要か」「失敗しない方法は?」といった不安や疑問はつきものです。

絵画買取の相場は作品ごとに大きく異なり、調べ方や業者選びを間違えると損をしてしまう可能性があります。

この記事では、絵画買取相場や調べ方、価値を決めるポイント、高く売るためのコツ、そして取引時に気を付けたいことまで、安心して絵画を売却できるよう分かりやすく解説します。

絵画の買取相場は?

絵画の買取相場は?

絵画の買取相場は一律ではなく、個々の作品ごとに大きな差があります。

一般的には、無名作家の作品は数千円から数万円程度で取引されるケースが多く、著名な作家の作品や希少性の高い作品は数十万円から数百万円、場合によってはそれ以上の価格がつきます。

特に、近年では海外市場での需要増加やオークションでの高額落札が影響し、相場が上昇傾向にある作品も見受けられます。

例えば、草間彌生や村上隆といった現代アートの巨匠の作品は、国内外で高い評価を受けており、数百万円から数千万円で取引されるケースも珍しくありません。

絵画の買取相場は多くの要因によって左右されるため、正確な査定を受けることが重要です。

絵画の価値を決める要素

絵画の価値を決める要素

絵画を売却する際、絵画買取相場がどのように決まるのか気になる方は多いでしょう。

実際の買取価格は、作家の知名度や人気、作品の希少性、市場での需要と供給、さらに鑑定書や証明書の有無など、さまざまな要素が複雑に絡み合って決定されます。

ここでは、絵画の価値を左右する主なポイントについて詳しく解説します。

作家

絵画の価値を大きく左右する最も重要な要素が、作家です。作品を誰が描いたかによって、買取相場は大きく変動します。

例えば、草間彌生や村上隆など、国内外で評価の高い作家の作品は、数百万円から数千万円で取引されることもあります。

一方、無名作家の作品でも独自の評価やコレクター人気がある場合は、思いがけず高値が付くこともあります。

そのため、売却を考える際は、まず作家についての情報を整理し、専門業者の査定を受けることが高値売却への第一歩です。

需要と供給

絵画の市場価格は、需要と供給のバランスで大きく左右されます。

市場で人気のあるジャンルや作家、時代背景が注目されている場合、その作品への需要が高まり、相場も上昇します。

例えば、美術館で展覧会が開催されたりメディアで取り上げられたりすると、一時的に需要が高まるケースもあります。一方で、供給が多すぎると価格は下がりやすくなります。

そのため、作品を売却する際には、市場の動向を把握し、需要が高まっているタイミングを見計らうことが重要です。

希少性

絵画の希少性は、買取価格に大きな影響を与える要素の一つです。

市場に出回る数が少ない作品や、作家が生涯で制作した点数が限られている場合、その希少性が価値を押し上げます。特に、制作年代が古い作品や未発表の一点物は、高額査定になりやすい傾向です。

また、戦争や災害で多くの作品が失われた時代の作品や、作家が特定の技法を用いた初期の作品などは、コレクターの間で高く評価されます。

限定的に制作された作品や、特定の展覧会で展示された作品なども希少性が高くなりやすいです。

売却時には、作品の希少性や市場での流通状況をしっかりと把握し、適切なタイミングで売ることが高値取引のポイントとなります。

鑑定書・証明書の有無

絵画の価値を証明する「鑑定書」や「証明書」の有無も、買取相場に大きな影響を与えます。

特に、有名作家の作品は贋作が多く流通しているため、所定鑑定機関による正式な鑑定書があると、本物であることが証明され、安心して高額で取引されます。

一方で、鑑定書がない場合、真贋の確認に時間がかかることや偽物のリスクがあるため、査定額が下がる可能性も否定できません。

また、作家の直筆サインやエディションナンバーなども付加価値として重要です。

売却を検討する際は、鑑定書や証明書の有無を必ず確認し、必要に応じて専門機関での鑑定を依頼することが高値売却のコツです。

絵画買取相場を調べる方法

絵画買取相場を調べる方法

絵画の買取相場を知りたい場合は、過去の取引事例を参考に市場の動向を探る方法や、専門の買取業者に査定を依頼する方法があります。

ここでは、これらの具体的な相場の調べ方について、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

過去の販売事例を参考にする

絵画の買取相場を知るには、まず過去の販売事例を調べる方法があります。

実際にどのような作品が、どの価格で取引されたのかを知ることで、お手持ちの絵画が市場でどの程度の価値をもつのか、おおよその目安を把握できます。

例えば、アート買取協会などの専門サイトでは、具体的な作家名や作品タイトル、買取価格が公開されており、参考にしやすい情報源です。

ただし、過去の実績はあくまでその時点での取引価格であり、同じ作家や似た作品でも状態やタイミングによって価格が異なる点には注意が必要です。

また、需要やトレンドの変化によっても相場は変動します。

過去の事例を調べる際は、信頼性の高い買取業者の公式サイトや、実績が豊富な専門店の情報を活用すると良いでしょう。

専門業者に査定依頼

絵画の買取相場を正確に知りたい場合、最も確実な方法は専門業者に査定を依頼することです。

絵画の価値は作家や年代、状態、需要など多くの要素が複雑に絡み合って決まるため、一般的な相場だけでは正しい評価が難しいのが実情です。

専門業者は豊富な知識と経験をもとに、最新の市場動向や需要を踏まえて適正な査定額を提示してくれます。

近年はオンラインや出張、宅配による無料査定サービスも充実しており、手軽に複数の業者へ査定依頼が可能です。

また、複数の業者に見積もりを依頼して比較すると、より納得のいく価格で売却できる可能性が高まります。

正確な相場を知りたいなら、まずは信頼できる専門業者に査定を依頼し、プロの目で評価してもらうことが重要です。

絵画買取の事例

絵画買取の事例

絵画の買取を検討する際、実際の買取事例を知ることは非常に参考になります。翠波画廊では、年間1000点以上の絵画やアート作品を取り扱い、豊富な実績をもつのが特徴です。

買取価格は作家や作品の人気、保存状態、需要と供給などさまざまな要素によって決定されます。翠波画廊の買取サイトでは、具体的な買取実績も公開されており、参考になる情報がそろっています。

以下の表は、翠波画廊での買取実績です。

作家名 技法・サイズ 買取実績
ビュッフェ 油彩・15号 750万円
ブラジリエ 油彩・6号 130万円
横山大観 絹本・彩色 1,050万円
加山又造 日本画 55万円
ピカソ リトグラフ(石版画) 27万円
村上隆 シルクスクリーン版画 25万円
アイズピリ グワッシュ 60万円
片岡球子 リトグラフ(石版画) 27万円

買取を検討する際は、公式サイトで買取実績を確認したうえで、実績豊富な専門業者に相談すると、納得のいく取引につながるでしょう。

絵画を高く売るためのコツ

絵画を高く売るためのコツ

絵画を少しでも高く売りたいなら、事前の準備が大切です。ここでは、絵画買取相場を踏まえた高額売却のコツを詳しく解説します。

保存状態を整える

絵画を高く売るためには、まず保存状態を整えることが不可欠です。

額縁のキズやカビ、色あせなどがあると査定額が下がる要因になります。例えば、同じ作家・サイズの作品でも、状態が良いだけで数万円以上の差がつくこともあります。

日頃から湿度や温度の管理、直射日光やホコリを避ける工夫が重要です。カビやシミ、絵の具の剥がれや割れがあると大幅な減額につながるため、保管場所には十分注意しましょう。

絵画本来の美しさや価値を損なわないよう、素手で触らず、扱う際は専用のクロスや手袋を使うと安心です。

また、売却前に可能な範囲でクリーニングや修復を検討するのも手段の一つです。専門業者による修復が必要な場合は、費用対効果を踏まえて判断しましょう。

鑑定書・付属品を用意する

鑑定書や証明書、購入時の領収書などの付属品は、絵画の真贋や来歴を証明する重要な資料です。

鑑定書は作品が本物であることを証明し、特に有名作家の絵画では査定額が大幅にアップするケースもあります。

保証書や購入時の領収書、黄袋や箱なども、作品の来歴や保存状態を裏付ける資料として重要視されています。

付属品が揃っていないと査定額が下がる原因になるため、売却前に一度確認し、紛失している場合は専門業者に相談してみましょう。

また、付属品の状態も査定に影響するため、できるだけ新品に近い状態で保管しておくことが望ましいです。絵画を手放す際は、事前に関連資料がないか確認することをおすすめします。

専門業者に依頼する

絵画の売却は、専門知識と豊富な経験をもつ業者に依頼すると、適正評価と高額査定が期待できます。専門業者は市場動向や作家ごとの相場に精通しており、隠れた価値も見逃しません。

例えば、美術品を扱う業者であれば、保存状態・真贋・市場の需要などを総合的に判断し、一般的なリサイクル店よりも高い査定額を提示してくれる可能性があります。

また、専門業者は販売ルートも豊富で、再販の見込みがある作品には積極的な価格提示を行うこともあります。

査定や買取の相談、出張・宅配査定などのサービスが充実している業者を選ぶと、初めての売却でも安心です。

鑑定書の取得や真贋判定が必要な場合も、専門業者がサポートしてくれるため、スムーズな取引ができます。信頼できる業者を選ぶ際は、実績や口コミ、対応エリアなどもチェックしましょう。

複数業者で査定額を比較

絵画を高く売るには、必ず複数の買取業者に査定を依頼しましょう。

同じ作品でも業者ごとに評価基準や販売戦略が異なるため、査定額に差が出るケースがあります。実際に3〜5社ほど比較した結果、最高額と最安値に数十万円の差が出たという事例も珍しくありません。

また、極端に高額な提示をする業者には注意が必要で、相場や過去の実績を確認しながら慎重に判断することが大切です。

最低でも3社以上から見積もりを取り、査定額だけでなく、査定の根拠やサービス内容も比較検討しましょう。

複数社を比較すると、最も信頼できる業者に高値で売却できる可能性が高まります。

絵画買取時に気を付けること

絵画買取時に気を付けること

絵画買取相場を踏まえて後悔のない取引を行うためには、いくつかの注意点があります。ここでは、絵画買取時に気を付けるべきポイントを詳しく解説します。

信頼できる業者に依頼する

信頼できる業者への依頼は、絵画買取で失敗しないための大切なポイントです。

実績や専門性が高い業者を選ぶことで、作品本来の価値をしっかり評価してもらえます。また、複数の販売ルートを持つ業者は高値での売却が期待できる点も魅力です。

依頼前に以下のポイントを確認しておくと、安心して取引が進められます。

  • 過去の買取実績が豊富
  • プロの鑑定士や専門スタッフが在籍
  • ホームページでスタッフや会社情報が明記されている
  • 古物商許可などの適切な許認可を取得している
  • インターネット上の評判や口コミが良い
  • トラブルやクレームが少ない
  • 明確な査定基準や手数料の有無

近年では、一括査定サービスを活用して複数社を比較する人も増えています。

安易に決めてしまうと本来の価値を損ねてしまうため、じっくり業者を比較検討し、信頼できるところへ依頼することが納得できる売却への第一歩となります。

無理な清掃は避ける

絵画を高く売りたいからといって、自己判断で無理に清掃するのは避けましょう。

特に油絵や水彩画、版画などは素材や技法によって適切なメンテナンス方法が異なり、誤った方法で掃除すると作品を傷めてしまい、かえって価値を下げてしまうリスクがあります。

例えば、強くこすったり、洗剤や水分を多用したりすると、絵具の剥離や紙の劣化につながる恐れがあります。

額縁の掃除は柔らかい布で優しく行い、絵画本体の汚れが気になる場合は、専門業者や修復士に相談するのが安全です。

また、作品の保存環境を整えることも大切で、直射日光や高湿度を避け、適切な温度・湿度で保管しましょう。

無理な清掃を控え、専門家のアドバイスを受けると、絵画本来の価値を守りつつ高額査定につなげられます。

まとめ

絵画買取相場は、作家の知名度や作品の希少性、保存状態、市場の需要と供給、鑑定書の有無など多くの要素によって大きく変動します。

有名作家や人気ジャンルの作品は数十万円から数千万円で取引されることもあり、無名作家の場合は数千円から数万円が一般的です。

相場は時期やトレンド、売却方法によっても左右されるため、正確な査定を受けることが納得の取引につながります。

翠波画廊は創業35年、年間1000点以上の豊富な取引実績を持つ絵画専門店です。経験豊富な専門家による無料査定、迅速な現金化、秘密厳守の安心取引をお約束します。

LINEや写真での簡単査定も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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