バスキア 作品販売|版画・シルクスクリーン

翠波画廊では、バスキアの版画・シルクスクリーン作品を販売しています。 王冠や人物、文字など、バスキアを象徴する作品をご紹介しています。
生前版画からEstate承認の没後エディションまで、価格、エディション、Estateスタンプ、来歴、真贋、保存状態を確認してご案内しています。

バスキアの価格帯と選び方

バスキア「ROME PAY OFF」2004年
バスキア作品の価格は、本人の生前に制作された作品か、Estate承認の没後エディションか、原画か版画か、さらに制作年代、作品、エディション、サイズ、来歴、保存状態などによって大きく異なります。

・生前に制作されたオリジナル版画
バスキア本人が存命中に制作した版画は非常に限られています。
代表的なのが1982年の《Anatomy》で、18点のシルクスクリーンからなる作品群として、ED.18という非常に少ない限定部数で制作されました。
このような生前版画は希少性が高く、一般的な没後エディションとは別に考える必要があります。

・Estate承認の没後シルクスクリーン
現在市場で比較的多く見られるのが、バスキアが生前に制作した絵画やドローイングをもとに、作家没後にEstateの承認を得て限定制作されたシルクスクリーンです。
代表的なものに、Piano Lesson、A Panel of Experts、Riddle Me This、Flash In Naples、Cabeza、Charles the First、Rome Pays Off、Untitled(Per Capita)などがあります。
これらは作品によって異なりますが、500万円前後から3,000万円程度が一つの目安です。
大型作品、人気の高い図柄、希少なシリーズ、セット作品ではさらに高額になる場合があります。

・バスキア本人による原画
キャンバス、板、紙などにバスキア本人が直接制作した一点物は、版画とはまったく異なる市場になります。
特に1981~1983年頃の重要作品は国際市場で数億円から数十億円規模となることもあり、代表作品では100億円を超える取引例もあります。
そのため「バスキア作品はいくらか」ではなく、まず、本人による一点物、生前版画、Estate承認の没後版画のどれに該当する作品なのかを確認することが重要です。

バスキア作品の購入ポイント

バスキア「King Brand」2019年
バスキア作品を購入するときは、次のポイントを確認すると選びやすくなります。

1.生前作品か没後エディションかを確認する
バスキア作品では、ここが最も重要なポイントの一つです。
1982年制作の《Anatomy》などは、バスキア本人の存命中に制作されたオリジナル版画です。
一方、《Piano Lesson》《Cabeza》《Rome Pays Off》などには、バスキアの原画をもとに、作家没後にEstateの承認を得て制作された限定版があります。
没後版だから偽物という意味ではありません。
ただし、「バスキア本人が生前に制作した版画」と「Estate承認のもと死後に制作された版画」は明確に区別して購入することが大切です。

2.Estateスタンプ・署名・版元を確認する
Estate承認の没後エディションでは、作品裏面にEstateスタンプや認証情報が入り、Estate管理者による署名が確認できるものがあります。
2000年代の作品では父Gerard Basquiat、近年の作品では姉妹のLisane Basquiat、Jeanine Heriveauxによる署名が使われる作品があります。
さらに、Pace Prints、Flatiron Editions、David DeSanctis Contemporary Artなど、作品ごとの版元・出版社も重要です。

3.代表的なモチーフ・作品から選ぶ
バスキア作品には、王冠、頭部・人体、骨格、英雄、文字、黒人の歴史や文化、ジャズ・音楽、コミックなど、繰り返し登場するモチーフがあります。
《Charles the First》《Cabeza》《Piano Lesson》《Untitled(Per Capita)》など、バスキアらしい図像が強く表れた作品から選ぶ方法もあります。
クリスト「A panel of Experts」2022年
4.エディションと制作背景を見る
Estate承認版画では、ED.85など比較的少ない限定部数で制作されるものがあります。
ただし、番号が若いほど価値が高いということではありません。
限定部数だけでなく、元になった作品の重要性、版元、制作年、シリーズ、Estateの管理情報などを総合的に確認することが大切です。

5.保存状態を確認する
バスキアのシルクスクリーンは大型の紙作品が多いため、シミ、ヤケ、退色、折れ、波打ち、擦れ、額装によるテープ跡などを確認します。
大型作品では額装方法によって紙に負担がかかっている場合もあるため、作品裏面や過去の額装状態も確認すると安心です。

バスキア作品の真贋と保証について

バスキア「Piano Lesson」2022年
バスキア作品を購入するときには、真贋と来歴の確認が非常に重要です。
Jean-Michel Basquiat EstateにはかつてAuthentication Committeeが存在し、18年間に2,000点を超える作品を審査していました。
しかし、この認証委員会は2012年9月に解散しており、現在は新しい作品の真贋鑑定を受け付けていません。
Estate自身も、バスキアを騙る偽物が市場に存在すると注意を促し、作品購入時には来歴を調査し、専門家へ相談することを推奨しています。
したがって現在のバスキア作品では、制作年代、技法、サイズ、Estateスタンプ、Estate管理者の署名、エディション、版元・出版社、来歴、過去のオークション記録、展覧会歴・文献掲載、保存状態などを総合的に確認することが重要です。
特にEstate承認の没後版画の場合は、「バスキア本人の直筆サイン」が入るものではなく、EstateスタンプやEstate管理者の署名などによって管理されています。
翠波画廊では、作品ごとの制作背景と資料を確認し、真作と判断したバスキア作品のみを真作保証付きで販売しています。

ご購入に安心の3つの保証

保証1

真贋には細心の注意を、真作保証

取り扱う作品は真作と判断した
本物の作品だけをご案内しております

保証2

ご購入後30日以内の返品保証

部屋に飾って合わない場合、
ご購入後30日以内でしたら返品を承ります

保証3

ご購入後も安心のアフターケア

2倍以上の作品へのお買い替えには、
ご購入価格で下取りいたします

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バスキア作品でよくあるご質問

バスキアの代表的なモチーフは何ですか?

王冠、頭部や骨格、人物、文字、数字、英雄、黒人文化、ジャズなどが代表的です。特に三つの尖りを持つ王冠は、バスキアを象徴するイメージとして知られています。

バスキアのオリジナル版画とは何ですか?

バスキア本人が存命中に版画作品として制作したものを指します。代表的なものに1982年の《Anatomy》があります。

2001年、2004年、2022年などの版画は偽物なのですか?

いいえ。バスキアの死後、Estateの承認を得て正式に限定制作されたシルクスクリーンがあります。ただし、本人の生前に制作された版画とは区別して「Estate承認の没後エディション」として理解することが重要です。

Piano Lessonはバスキア本人が2022年に制作した作品ですか?

いいえ。バスキアは1988年に亡くなっています。《Piano Lesson》のシルクスクリーンは、バスキアの生前作品をもとに2022年にEstateの承認のもと制作された没後エディションです。

Estateスタンプとは何ですか?

Jean-Michel Basquiat Estateによる管理・承認を示すスタンプです。没後に正式に制作された版画では、Estateスタンプや管理者による署名が確認できる作品があります。

バスキア作品には本人の直筆サインがありますか?

本人の存命中に制作された作品には直筆サインが確認できるものがあります。一方、Estate承認の没後エディションには本人の直筆サインはなく、Estate管理者の署名やEstateスタンプなどが用いられます。

Jean-Michel Basquiat Estateは現在も真贋鑑定をしていますか?

いいえ。EstateのAuthentication Committeeは2012年に解散しており、現在は新規の真贋審査を受け付けていません。

バスキア作品の本物はどのように確認しますか?

制作年代、技法、サイズ、Estateスタンプ、署名、エディション、版元、来歴、オークション記録、文献掲載などを総合的に確認します。

東京・大阪で実物を見ることはできますか?

在庫作品は東京・銀座店または大阪・梅田店でご覧いただけます。大型版画は実物で見ると線や色彩の力強さが大きく異なりますので、ご希望の作品がある場合は事前にお問い合わせください。

現在在庫がなくてもバスキア作品を探してもらえますか?

はい。ご希望の作品、シリーズ、制作年代、サイズ、ご予算などをお知らせいただければ、今後の入荷についてご相談いただけます。

バスキア略歴

BASQUIAT

1960年 ニューヨーク、ブルックリンに生まれる。母の影響で幼い頃より絵を描くことに興味を抱く。
1977年 17歳の頃より地下鉄、スラム街の壁にスプレーペインティングを始める。高校を中退。
1978年 キース・へリングや、バーバラ・クルーガーの助力で、ニューヨークで個展を開くようになる。
1983年 アンディ・ウォーホルと出会う。互いの作品に刺激を受け、共同制作をするように。
1987年 この年ウォーホルが死去したことにより、バスキアの孤独が深まったと言われている。
1988年 ドラッグのオーバードースにより死去。享年27歳。
2019年 森アーツセンターギャラリーにて、日本初となる本格的な回顧展が開催され、話題を集めた。