ルノワール 作品販売|油絵・版画

翠波画廊では、ルノワールの油絵・版画作品を取り扱っています。 女性や少女、人物、風景など、柔らかな光と色彩に満ちたルノワール作品をご紹介しています。
作品の価格、制作年代、技法、サイン、カタログ・レゾネ、来歴、保存状態を確認し、初めてルノワール作品を購入される方にも分かりやすくご案内しています。

ルノワールの価格帯と選び方

ルノワール「若い女性の習作」1898年
ルノワール作品の価格は、油彩・水彩・素描などの一点物か、リトグラフ・銅版画などの版画か、さらに制作年代、サイズ、モチーフ、来歴、カタログ・レゾネ、保存状態などによって大きく異なります。

・リトグラフ・銅版画などの版画作品
ルノワールは1890年代以降、リトグラフやエッチングなどの版画も制作しました。
女性、少女、母子、人物など、ルノワールらしいモチーフを描いた作品が多く、一般的な版画では数十万円から300万円前後が一つの目安です。
《ピンで留めた帽子》《ビスケットを持つ子ども》など、人気の高いカラーリトグラフや希少な刷りでは、さらに高額になる場合があります。

・素描・水彩・パステル
ルノワール本人が直接描いた素描、水彩、パステルは一点物です。
サイズ、制作年代、モチーフによって価格差がありますが、数百万円から数千万円規模になる作品もあります。

・油彩作品
ルノワールの油彩は、世界の印象派市場でも重要な位置を占めています。
小型の風景画や人物作品でも1,000万円台から数千万円規模となることがあり、人物画、女性像、代表的な制作年代の充実作ではさらに高額になります。
美術史上重要な大作や代表作では億円単位となることもあります。
同じルノワール作品でも価格には非常に大きな幅がありますので、単に号数だけで見るのではなく、制作年代、モチーフ、作品の質、来歴、カタログ・レゾネ、保存状態を一作品ずつ確認することが大切です。

ルノワール作品の購入ポイント

ルノワール「若い女性の顔」油彩
ルノワール作品を購入するときは、次のポイントを確認すると選びやすくなります。

1.人物画か風景画か、好きなモチーフから選ぶ
ルノワールは印象派を代表する画家ですが、特に高く評価されているのが人物表現です。
女性や少女、子ども、母子、裸婦、家族や友人たちなど、人の温かさや幸福感を感じさせる作品を数多く残しました。
一方、南フランスなどを描いた風景画にも、明るい光と柔らかな色彩というルノワールらしさがあります。
まずは、ご自身が長く眺めていたいと感じるモチーフから選ぶことをおすすめします。

2.制作年代を見る
ルノワールは長い画業の中で作風を変化させています。
1870年代の印象派時代には、光の移ろいを捉える軽やかな筆触が特徴です。
1880年代には古典絵画への関心を深め、輪郭や人体の量感を重視する方向へ変化しました。
晩年には、豊かな色彩と柔らかな肉体表現による独自の人物画を完成させています。
油彩作品では、いつ頃描かれた作品なのかが重要な購入ポイントです。

3.一点物と版画の違いを見る
油彩、水彩、パステル、素描は一点物です。
一方、リトグラフや銅版画は、版を用いて制作された作品です。
一点物の希少性を重視するのか、世界的な巨匠ルノワールの作品を版画で楽しむのかによって選び方が変わります。
ルノワール「風景の中の女性」油彩
4.来歴とカタログ・レゾネを確認する
ルノワールの油彩など高額な作品では、制作年代、技法・サイズ、サイン、過去の所有者、取扱画廊、展覧会歴、文献掲載、カタログ・レゾネなどが重要です。
特に、ルノワールを長年扱ったデュラン=リュエルなど、歴史的に重要な画商を経た来歴が確認できる作品もあります。

5.保存状態を確認する
油彩作品では、絵具のひび割れ、浮き・剥落、キャンバスの状態、裏打ち、過去の修復などを確認します。
紙作品や版画では、シミ、ヤケ、退色、折れ、余白の状態などを確認します。
100年以上前に制作された作品も多いため、単に「修復があるかどうか」ではなく、その年代の作品としてどの程度良好な状態なのかを見ることが大切です。

ルノワール作品の真贋と保証について

ルノワール「婦人像」1904年頃
ルノワールの油彩や紙作品を購入するときには、サインだけでなく、来歴、カタログ・レゾネ、作品資料を総合的に確認することが非常に重要です。
現在、Wildenstein Plattner Instituteでは、Pierre-Auguste Renoir Digital Catalogue Raisonné Projectが進められています。
第一段階として静物作品が公開され、今後ほかのジャンルについても調査・公開が進められる予定です。
また、ルノワール作品については従来から、Guy-Patrice Dauberville、Michel Daubervilleらによる『Renoir: Catalogue Raisonné des tableaux, pastels, dessins et aquarelles』などのカタログ・レゾネが重要な資料として参照されています。
翠波画廊では作品に応じて、カタログ・レゾネへの掲載・収録予定、制作年代、技法・サイズ、サイン、来歴、展覧会歴、文献掲載、保存状態などを確認します。
版画については、Loys Delteilによる版画カタログ・レゾネやJoseph G. Stellaによる作品資料が広く参照されています。
版画では、制作年、技法、サイズ、版の状態、エディション、サイン、版元・刷師、Delteil・Stella番号などを確認します。
翠波画廊では、これらの資料と来歴を作品ごとに確認し、真作と判断したルノワール作品のみを真作保証付きで販売しています。

ご購入に安心の3つの保証

保証1

真贋には細心の注意を、真作保証

取り扱う作品は真作と判断した
本物の作品だけをご案内しております

保証2

ご購入後30日以内の返品保証

部屋に飾って合わない場合、
ご購入後30日以内でしたら返品を承ります

保証3

ご購入後も安心のアフターケア

2倍以上の作品へのお買い替えには、
ご購入価格で下取りいたします

保証詳細はこちら>>

ルノワール作品でよくあるご質問

ルノワールはどのような画家ですか?

1841年フランス生まれ。モネ、シスレーらとともに印象派の成立に大きく関わった画家です。光あふれる風景だけでなく、女性、少女、子ども、友人たちなど人物を温かく描いたことで知られています。

ルノワールの代表的なモチーフは何ですか?

女性、少女、子ども、母子、裸婦、家族や友人たちなどの人物像が特に代表的です。南フランスなどの風景画や花・静物も制作しています。

ルノワールは印象派の画家ですか?

はい。1874年の第1回印象派展にも参加し、印象派を代表する画家の一人です。ただし1880年代以降は古典絵画にも学び、輪郭や人体の量感を重視する独自の表現へ発展していきました。

ルノワールにも版画作品がありますか?

はい。リトグラフやエッチングなどを制作しています。女性、少女、母子など、油彩作品にも通じるモチーフが多く描かれています。

ルノワールの版画にはカタログ・レゾネがありますか?

はい。Loys DelteilやJoseph G. Stellaによる版画作品のカタログ資料があり、作品番号、技法、制作年、刷りなどを確認する際に使用されています。

ルノワールの油彩作品にはカタログ・レゾネがありますか?

はい。Daubervilleらによる複数巻のカタログ・レゾネが刊行されているほか、現在Wildenstein Plattner Instituteによるデジタル・カタログ・レゾネの整備も進められています。

サインがあれば本物と考えてよいですか?

いいえ。サインだけで真贋を判断することはできません。制作年代、技法、サイズ、来歴、カタログ・レゾネ、展覧会歴などを総合的に確認することが重要です。

ルノワール作品の本物はどのように確認しますか?

カタログ・レゾネ、制作年代、技法、サイズ、サイン、来歴、展覧会歴、文献掲載などを確認し、作品全体を総合的に判断します。

現在在庫がなくてもルノワール作品を探してもらえますか?

はい。油彩、版画、人物画、女性像、風景画など、ご希望の作品種類、サイズ、ご予算をお知らせいただければ、今後の入荷や作品探しについてご相談いただけます。

東京・大阪で実物を見ることはできますか?

在庫がある場合は、東京・銀座店または大阪・梅田店でご覧いただけます。展示場所が異なる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

ルノワール略歴

RENOIR

 

1841年 フランス中西部の町、リモージュで生まれる。
1844年 一家でパリへ引越し。13歳で磁器の絵付け職人見習になる。
1861年 シャルル・グレールの門下生になる。( 同じ門下生に、モネ、シスレーなどがいた。)
1862年 国立美術学校入学。
1864年 サロンに入選。
1890年 アリーヌ・シャリゴと結婚。
1900年 レジオン・ドヌール勲章を受章。
1919年 逝去。享年78歳