アートコラム Column

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資産運用コンサルタント 林敬一氏のコラム

Vol.1 インテリアとしての絵

よそのお宅にうかがうとほとんどのお宅の玄関やリビングルームに絵が飾ってあります。インテリアの一つとして玄関や廊下に飾られていたり、インテリア以上の意味を持ってリビングに飾られることもあります。

私のようなアート好きにかかると、どこに飾ってあろうがどんな絵であろうが、それを飾った人の趣味やセンスをついつい読み取ろうとしてしまいます。例えば友人の家を初めて訪ねてリビングに通されお茶を待つ間、飾られた絵を真剣に見入ってしまったりします。また会社を訪問して相手の方がなかなか来ない時など、殺風景な応接室に絵でも飾ってあろうものなら、根掘り葉掘り穴の開くほど眺めてしまうこともあります。みなさんにもそうした経験はありませんか。

もし自分の好みのタイプの絵だったり、いいセンスだと思える絵だったりすると、お茶を出してくれる方や家主にその絵について話をしたくなります。その方が話に乗ってくれたりすれば、時間が経つのも忘れて話をしてしまうこともしばしばです。

家具や照明などと違い、絵には深い物語が含まれていることが多いからです。ご先祖様からの伝来の絵であるとか、どなたかからのいただきものであるとか、もしかするとその家のどなたかが自ら描いたものかもしれませんし、絵が大好きで購入したものかもしれません。

そこに飾られた経緯はいろいろあったとしても、絵は飾られた途端、他のインテリアよりはるかに様々な自己主張を始めるように私には感じられます。絵の自己主張とはもちろん描いた画家の主張が第一なのですが、必ずしもそうとは限りません。絵の題材そのものが主張をしていることもありますし、色彩が主張をしている絵もあります。それは抽象絵画でも同じで、形とか色彩があいまいであっても、強い調子で主張している絵もあれば、おとなしく目立たないようにしている絵もあります。

もしかすると家主が絵をつかって自分の主張をするために飾ることがあるでしょう。お金持ちの方が高価な絵で金持ち具合を示そうとしていることもあるでしょうし、高価な絵でなくとも家主がセンスの良さを示そうとしているのかもしれません。

ところが絵の出来や飾られた場所によっては、私の興味を全くひかない絵があります。例えばそれは安宿に飾られた絵です。ビジネスホテルの洋室であろうが温泉宿の和室であろうが、コストを最優先に考えた安いインテリア絵画ほど興ざめにさせるものはありません。そんなものを飾るくらいなら、白い壁のままの方が余程ましだと思えてしまうことがあります。

このように絵の持つ主張を読み解くことは、謎解きにも似た面白さを私にもたらしてくれます。もっともそんなことばかりしていると、「もう来なくていい」と言われてしまうかもしれません。謎解きは自分だけの密かな楽しみにとどめるべきかもしれません。

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林 敬一

資産運用コンサルタント

林 敬一 [ Keiichi Hayashi ]
1973年慶応大学経済学部卒、日本航空に入社。1990年米系投資銀行、ソロモン・ブラザーズに転職、債券資本市場部長。1999年英系投資会社の日本子会社に転職し企業買収担当。2009年に退職し現在はフリーランス。2010年夏から翌年初にかけて約40回にわたりネット上のサイトに連載され大好評を博した「個人資産運用に関する林解説」が、2011年8月にダイアモンド社から、ハードカバー「証券会社が売りたがらない米国債を買え!」というタイトルで出版され、版を重ねている。
林敬一氏ブログ「ストレスフリーの資産運用」

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