杉山寧作品の査定ポイント
価格は市場相場に応じて変動しております。少し時間が経っただけで変化してしまう可能性もございますので、お売りになる場合は、お早めにご相談ください。
杉山寧の日本画作品の査定ポイント

価格は市場相場に応じて変動しております。少し時間が経っただけで変化してしまう可能性もございますので、お売りになる場合は、お早めにご相談ください。
杉山寧に限らず、絵画買取価格は図柄によって大きく変わります。その作家の代表的なモチーフや人気図柄の場合は、特に高価買取させていただいております。シミや退色がなく、きれいな状態で保存されていればそれだけ高額査定となります。杉山寧画伯の描いた「5匹の鯉」や「エジプトスフィンクス」、「夕日に双鶴」、などのモチーフは特に評価が高く名前では東山魁夷画伯が一番人気ですが、近代日本画家の中でも鮮やかな色彩、技巧は他の画家を圧倒し国内屈指の高額買取画家となっています。
画伯の落款(サイン)は漢字の「 寧 筆 」から 晩年はサインを書かず、印譜とローマ字を用いているのが特徴です。
制作年は1950年頃より画面に「LXVⅠ」などと、ローマ数字で書いていますので、それを読み取ると描いた年がわかります。(ちなみに上記制作年は1966年作。)
1960年代は画伯の円熟期で数多くの名品を描いた頃です。作品をご所有でしたら落款近くの文字を探してください。見方はなかなか難しいので、写真を撮って送って頂けましたらご説明致します。是非お問い合わせください。
圧倒的なのはデッサン力で、「ペルシャ壺に薔薇」などフランスのキャンソン紙にパステルで描いた作品は、パステルだからとあきらめず査定をお勧め致します。思いがけず高額の査定金額が付くこともございます。
杉山寧作品の鑑定機関
杉山寧の鑑定は 現在東京美術倶楽部鑑定委員会で行っております。作品に鑑定書が付いてない場合は、翠波画廊が鑑定書の取得のお手伝いもできますので、ご相談ください。鑑定書を取るため、また相続などに伴う評価(現在の相場)を知りたいなどのご相談も承ります。美術品、絵画の査定評価も承っておりますので、ご希望がございましたらお問い合わせください。