今週末まで!
加山又造の銅版画「玉虫」「雨」移転セール特別販売

1970年 銅版画 40部
額装サイズ:46.5㎝×40.5㎝
定価:1,650,000円(税込)のところ
特別価格:950,000円(税込)
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1998年 銅版画 EA(100)部
額装サイズ:43.6㎝×47.8㎝
定価:297,000円(税込)のところ
特別価格:180,000円(税込)
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戦後日本美術を代表する巨匠・加山又造の銅版画作品『玉虫』と『雨』を、当画廊の移転セールにて期間限定の特別価格でご提供いたします。
引越しに伴う在庫整理と、日頃のご愛顧への感謝を込めた今回のセールは、希少な名作を手に入れる絶好のチャンスです。
今週末までの限定開催、この機会をどうかお見逃しなく。
加山又造は戦後日本美術界を代表する画家のひとりであり、文化勲章を受章したほか海外でも多数の個展を開催して国内外で高い評価を得た「天才」と称される芸術家です。
伝統的な日本画の美を現代的感覚で表現しつつ、新たな技法にも意欲的に挑戦し続けました。
その卓越した感性は版画制作にも発揮され、なかでも銅版画メゾチント技法による作品は落ち着いた滑らかなトーンのベルベットのような質感をたたえ、黒から白への微妙な諧調表現が際立つ魅力を放っています。
『玉虫』は加山自身が、
「単純で、そして複雑な有機物がくみあわさって美しい生命が誕生する。
昆虫は朽葉の中から艶姿を現わす。」
と記した通り、幼少より虫を愛した彼が昆虫をモチーフに制作した作品です。
腐葉土の中から羽ばたく玉虫の艶やかな姿に、生命の神秘的な輝きが宿る世界観が見事に表現されています。
精緻なメゾチントの陰影によって、玉虫の煌めきがまるで今にも動き出しそうな臨場感で浮かび上がります。


『雨』は、梅雨の象徴である紫陽花と小さなカエルをモチーフに、移ろいゆく季節と生命のきらめきを静かに讃える作品です。
紫陽花とカエルという梅雨の季節を象徴するモチーフを用いて、季節のうつろいと生命を美しく描いており、花びら一枚一枚の繊細な色のにじみや重なりが丁寧に表現され、梅雨独特の湿潤な空気感まで感じられます。
しっとりとした雨の情景に、メゾチント技法ならではの細やかな線と豊かな階調が生み出す幻想的な空気が漂い、鑑賞する者の心を優しく潤してくれることでしょう。
これら二つの小品はいずれも入手困難な限定版画で、『玉虫』は1970年にわずか40部のみ制作された希少作、『雨』も1998年制作で限定15部という極めて珍しい逸品です。
通常では考えられない大変お得な価格でご提供いたします。
いずれも一点限り、今週末までの期間限定です。
この機会に、巨匠の名作をコレクションに迎える喜びをぜひ手にしてください。
私たちスタッフ一同、お客様への感謝の想いを胸に、心より皆様のご来廊をお待ちしております。
加山又造の芸術が皆様の暮らしに彩りと感動を与え、末永く心に残る宝物となりますように。
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この特別な出会いが、あなたにとってかけがえのない一枚との巡り合いとなれば幸いです。
ご希望のお客様には、オンラインでの個別案内も承っておりますので、お気軽にお申し付けください。