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美術史に名を残す巨匠たちの有名絵画

今日、私たちが「画家」という言葉から想像する、絵画を通して自己表現をする「芸術家」の概念は、近代フランスによって誕生したのをご存知ですか?

20世紀、芸術の都パリでは、二度にわたる世界大戦により、疲弊した人々は絵画に癒しを求めていました。それに呼応するように、
出身国も画風も異なる個性的な画家たちが世界中からパリに集まり、自由に筆を走らせて独自の世界を確立させました。
画家たちが芸術家として”表現”をし、胸を打つような数多くの傑作を世に送り出したのです。
エコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれた彼らは、美術史上に残る貴重な作品を数多く制作し、20世紀の巨匠として今なお世界中の人々を魅了しています。

近代絵画とは?

おおよそ19世紀後半から20世紀半ばにかけてフランスを中心に発展した近代美術のことを、近代絵画と呼びます。
具体的には、モネやルノワールなどの印象派や、20世紀初頭にフランスで花開いたエコール・ド・パリなどを指します。
このジャンルは、いまだ世界的に人気が衰えることはなく、ピカソ、ゴッホ、モジリアーニ、セザンヌ、ゴーギャンなど作品によっては数百億円で取引されています。
翠波画廊では、ピカソ、藤田嗣治、シャガール、ユトリロなどフランス近代の有名画家の作品を中心にご紹介しています。

時を経て輝く 「名画」 をご自宅で

歴史に名を残す画家の絵画は、人類にとっての文化財とも言えます。
時を経て受け継がれてきた芸術作品を、欧米では経済的に成功した人が自身の教養と見識を示す威信財としてコレクションされる方が少なくありません。
そのような理由から、高価な芸術作品は成功の証として自分に贈る「トロフィー」とも言われます。

美術館に展示されるような芸術作品を、ご自宅に迎え、自分だけの場所でゆっくりと愉しむことができる体験は、とても贅沢で豊かな時間をもたらしてくれます。
その経験は、ご自身やご家族の人生においても、素晴らしい財産となるでしょう。

絵を通して次世代へ受け継がれる思い

あるご年配のご婦人が画廊にいらっしゃり、「ローランサンの絵はありますか?」と尋ねてこられたことがありました。お話を伺うと、生まれたばかりの女の子のお孫さんにローランサンの絵を贈りたいのだと言うのです。

不思議に思い、どういうことかとお聞きすると、「女の子の孫には本来はひな人形を買ってやるでしょう。ただ、彼女の住まいはマンションで、スペースも限られれるし、出し入れも大変。だから代わりにローランサンの絵を持たせてやろうと思って。」とおっしゃいました。
また、「いつか私がいなくなっても、私が好きだったローランサンの絵を見る度に、孫は私のことを思い出してくれるんじゃないかと思ってね。それに、ローランサンの絵を見て絵の好きな子になってくれたら嬉しいでしょう。」とお話くださり、ローランサンの描いた美しい女性の絵を購入されました。

絵画はいつまでも残るお買物として、子どもや孫といった次の代に受け継いでいくことができます。ご家族のかけがえのない資産として、どうぞ末永くお楽しみください。

20世紀巨匠の有名絵画を楽しまれているお客様

ミロ

ユトリロ

藤田嗣治

※翠波画廊ホームページ「お客様のお部屋紹介」より

翠波画廊では、20世紀巨匠の作品を販売しております

翠波画廊では、ピカソ、藤田嗣治、シャガールなどの20世紀巨匠の油彩から版画まで、幅広く販売しております。
油彩や水彩などの肉筆作品をはじめ、限定数制作された当時のオリジナル版画や、版画による挿絵が入った挿画本等には名作と呼ばれる有名絵画も多く、現在も多くのコレクターを魅了し続けています。
作品は画廊にございますので、ぜひご覧ください。

主な20世紀巨匠作家

・パブロ・ピカソ:20世紀最大の巨匠。作風を目まぐるしく変化させ、油彩のみならず版画、彫刻、陶器など様々な表現手段を用いて、生涯に10万点以上の作品を制作。ミュージアムピースとなるような作品を数多く残した。

・マルク・シャガール:愛と夢の世界を描き続けた色彩の画家シャガール。絵画の他、ステンドグラスや本の挿し絵、陶芸など、多くの作品を手がけた。

・藤田嗣治:20世紀初頭にパリへ渡り、エコール・ド・パリを代表する画家として活躍し、世界的に認められた画家。滑らかな下地の上に繊細な線と薄塗りで描いた作品が グラン・フォン・ブラン(素晴らしき乳白色)と絶賛され、世界中で高い評価と人気を誇る。

・モーリス・ ユトリロ:エコール・ド・パリの画家たちの中でも最も早くすでに大正末期には日本に紹介され、 今なお多くの人に愛される画家。10代から独学で絵を描きはじめ、 幼少期を過ごしたモンマルトルの風景など、素朴で詩情あふれるパリの情景を、油彩や版画などで残す。

・ベルナール・ビュッフェ:鋭利な描線、モノトーンに近い色彩を特徴とする独自の具象絵画でフランス画壇に衝撃を与えた画家。美術史上に新たな流れを生む。作品は、日本のみならず世界中の美術館に所蔵されている。

・ジョアン・ミロ:生涯2000枚以上の油彩のほか、版画や彫刻、壁画や舞台装飾なども手掛けた、枠にとらわれない表現者。星や月、動物など素朴なモチーフが多く、自由な発想が感じられる作品を多数残した。

・マリー・ローランサン:優雅でやさしい色彩と、やわらかなタッチで夢あふれる女性像を描いた女性画家。あどけない少女から、エレガントな女性まで、その時々の女性たちの表情を捉えた作品は、世界の美術館に収蔵され、今なお、世界中で愛され続けている。

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